KYOTO EXPERIMENT 2013|京都国際舞台芸術祭

2013年9月28日-10月27日

She She Pop 『シュプラーデン(引き出し)』Theater|BERLIN日本初演10/18-10/20

  • photo: Benjamin Krieg

    photo: Benjamin Krieg

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個人の記憶、国家の歴史がポリフォニックに響きあう。
時代と社会状況をどん欲にとりこんだ、ドイツ発の話題作

近年ますます国際的な名声を高めるドイツの女性パフォーマンス集団、She She Pop。彼女たちにとって舞台とは、演劇というコミュニケーションの基本的な原理を探求することであり、メンバーそれぞれの個人的な経験、価値観に基づいて表現という様式に昇華させる場である。メンバーには演出家/脚本家/俳優といった特定の役割だけを担う者はおらず、作品は常に集団で制作されるというユニークなスタイルをとっている。2011年、KAAT神奈川芸術劇場でも上演された作品『TESTAMENT(遺言/誓約)』は、リア王を引用しながら、出演者の実父を舞台にあげるなど、知的でユーモア溢れる演劇的アプローチを披露した。
そんな彼女たちの最新作『シュプラーデン(引き出し)』(原題:Schubladen)は2012年、ベルリンのHAU劇場で初演。まさにそのベルリンが象徴的な場として現れる、

東西ドイツの分断そして壁の崩壊という、過去約半世紀にわたるヨーロッパの大きな歴史をひもとく試みである。壁の両側で生まれた6人の女性が、それぞれの引き出しから手紙、日記、写真、そしてレコードなどを取り出しながら、それを語り、ときに笑い飛ばし、ときに歌い踊りながら、人生の物語を深く紡いでいく。自伝的素材から露わになる2つのドイツの間に生まれたイデオロギー的断絶は、日本の観客にもアクチュアルに響くだろう。なお本作の上演後、メンバーは、京都芸術センターのアーティスト・イン・レジデンスプログラムでそのまま京都に滞在、次回作のリサーチを行い、再びKYOTO EXPERIMENTに戻ってくる予定である。

公演日時

10月 18日 (金) 19:30-
19日 (土) 16:00-
20日 (日) 16:00-

※受付開始・当日券販売→開演の60分前
※開場→開演の10分前

※おかげさまで、各回とも前売券は完売いたしました。

各公演当日の午前11時半頃に、最新情報を更新いたします。
お電話でのお問合せも受け付けております。
チケットセンター TEL: 075-213-0820(11:00-20:00)

会場

京都芸術センター 講堂

〒604-8156
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

※地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」下車、22・24番出口より徒歩5分

ポスト・パフォーマンス・トーク

10月19日 (土)の回終演後

上演時間

120分

チケット料金

一般 前売 ¥3,500/当日 ¥4,000-
ユース・学生 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
シニア 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500-
高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000

※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上
※全席自由

チケット購入ページヘ

言語

ドイツ語上演。日本語・英語字幕あり。

関連イベント

関連上映会「映画で見る東ドイツ」

ベルリンの壁が崩壊して24年。東西ドイツ統一記念日である10月3日には、東西ドイツ統一に関するドキュメンタリードラマを上映。10月6日には、東ドイツ時代の、国営映画会社DEFAとアンダーグラウンドで製作された質の高いアニメーション、東ドイツの女性解放をテーマにしたDEFA製作の映画など、あまり上映されることがない作品をご覧いただく貴重な機会です。

日時:10月3日(木) 15:00-、 6日(日) 11:00-

会場:京都芸術センター ミーティングルーム2

共催:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川

詳細はこちら

託児

以下のステージでは託児サービスがご利用いただけます。

10月 19日(土) 16:00-
20日(日) 16:00-

特集

She She Popの『シュプラーデン(引き出し)』の中で、東西ドイツの相違や共通点をあぶり出すために重要な役割を担う、1970〜90年代のポピュラーミュージックについて、音楽ライターの吉本秀純さんにご紹介いただきました。

寄稿 音楽の使われ方が親近感を高める、東西ドイツ女性たちの自伝的作品

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