TICKETS

京都国際舞台芸術祭 2017

ORGANIZATION運営組織

ごあいさつ

「人生最大の冒険とは、自分の潜在能力への旅である」。私の好きな言葉です。

本年の「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」のテーマは、「内なる他者との出会い」。自分自身と向き合いながら創作活動を続けることは、参加されるアーティストの皆様にとっても大いなる冒険であったことでしょう。その中で創り上げられた作品は、鑑賞される全ての皆様の心も冒険に誘い、大きな感動で満たすことと確信しています。

このような素晴らしい芸術祭の開催に尽力されました、森山直人委員長をはじめとする実行委員会の皆様、並びに関係者の皆様に深く敬意と感謝の意を表します。

第8回を迎える今回は、日中韓の都市が文化による交流を深める「東アジア文化都市2017京都」と連携し、中国・韓国のアーティストが初登場! 回を重ねるごとに進化し、新たな創造と交流を生み出し続けておられることを、本当に嬉しく思っています。

本市といたしましても、京都に全面的に移転する文化庁と共に、本芸術祭をはじめとする「文化」の力で日本を元気に、さらには世界に貢献していく決意です。文化芸術を愛する皆様の一層のお力添えをお願い申し上げます。

京都市長 門川大作


この舞台芸術祭も、おかげさまで、今回で8回目を迎えることができました。皆様のご支援、ご協力に厚く御礼申し上げます。

ところで、世の中には、さまざまな「イベント」が行われています。私たちの「イベント」は「アート」を指向しています。しかし、「アートを指向する」とは、いったいどういうことでしょうか。

私は、この世界に、「優れたエンターテインメント」は絶対に必要であると信じています。ここでの「エンターテインメント」とは、たんに「笑いが多い」とか、「ストーリーが分かりやすい」などといったことでは全くなく、何よりも「即効性」と「量」が重要です。つまり、どれだけ多くの人々を、いますぐこの悩みや苦しみから解放できるか、という視点です。

それに対して、「優れたアート」とは、どんなに優れたエンターテインメントによっても、簡単には解決できない複雑な人間の生の側面に対して、少しずつ、時間をかけて訴えかけてくるものです。まさにそこに「エンターテインメント」との、指向性や役割の違いがあります。私たちのイベントにとって重要なのは、「時間」と「質」の問題です。しかしながら、この二つが、現代において、最も忘れられがちであることも、残念ながら確かです。

「時間」をかけて、人が自分自身の「質」を見つめなおしていくこと。ある場合には、私たち自身の「質」が、少しずつ「時間」をかけて変化していくことも厭わないこと。

たとえ時代状況がどれほどネガティブに見えようとも、あくまで人間のそんな力を信頼する知恵と勇気を持ち続けること。――今年のKYOTO EXPERIMENTも、引き続き、そのような場であることに賭けつづけたいと念願しています。

京都国際舞台芸術祭実行委員長
森山直人


主催

京都国際舞台芸術祭実行委員会

  • 京都市
  • ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
  • 京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
  • 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
  • ロームシアター京都
  • 京都芸術センター
  • 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター

京都国際舞台芸術祭実行委員会

委員長
森山直人(演劇評論家/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター所長補佐/京都芸術センター運営委員)
副委員長
藤井宏一郎(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団専務理事)
委員
天野文雄(京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター所長)
小崎哲哉(編集者/ REALTOKYO、REALKYOTO発行人兼編集長)
蔭山陽太(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団/ロームシアター京都支配人兼エグゼクティブディレクター)
畑律江(毎日新聞大阪本社学芸部専門編集委員)
山﨑弥生(公益財団法人京都市芸術文化協会事務局長)
吉岡久美子(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課計画推進担当課長)
吉岡洋(美学者/京都大学こころの未来研究センター特定教授)
監事
秋山正俊(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課長)
槙田雅也(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団/ロームシアター京都総務部長)
顧問
太田耕人(演劇評論家/京都教育大学教育学部理事・副学長)
茂山あきら(狂言師/ NPO 法人京都アーツミーティング理事長)
篠原資明(京都大学名誉教授)
千宗室(裏千家家元)
建畠晢(京都芸術センター館長/多摩美術大学学長)
平田オリザ(劇作家・演出家/劇団「青年団」主宰)
渡邊守章(東京大学名誉教授/演出家)

京都国際舞台芸術祭実行委員会事務局

プログラム・ディレクター
橋本裕介
事務局長
垣脇純子
事務局
井上美葉子、門脇俊輔、和田ながら
広報
多胡真佐子、豊山佳美、ジュリエット・礼子・ナップ
制作
上村絵梨子、川崎陽子(SAYATEI)、芝田江梨
[ロームシアター京都]小倉由佳子、河本あずみ、武田知也、那木萌美、松本花音
[京都芸術センター]奥村麻衣子、堀越芽生子
[京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター]井出亮、川原美保
テクニカル・コーディネーター
有澤京花、大鹿展明、尾崎聡、夏目雅也
インターン
小山みどり、高橋茉由、西村藍
英文和訳
板井由紀
和文英訳
ウィリアム・アンドリューズ
ドキュメント・コーディネート
竹内厚
アートディレクション
原田祐馬(UMA / design farm)
デザイン
山副佳祐(UMA / design farm)
ウェブサイトディレクション
光川貴浩、金原由佳、渥美勉(bank to)
ウェブサイトデザイン
吉田健人(bank to)
ウェブサイトプログラム・ウェブサイトコーディング
勤息義隆(so design)、人見和真(bank to)
京都国際舞台芸術祭アドバイザリーボード
古後奈緒子(舞踊批評/dance+/大阪大学文学研究科助教)
萩原麗子(京都芸術センター)