TICKETS

京都国際舞台芸術祭 2017

関連イベント

イヴォンヌ・レイナーを巡るパフォーマティヴ・エクシビジョン

ExhibitionOther

2017年 10月11日−10月15日

© Estate of Warner Jepson

KYOTO EXPERIMENT 提携プログラム

ポストモダンダンスの歴史を作り、コンテンポラリーダンス界においても大きな影響力を持つニューヨーク・ジャドソン教会派を代表する振付家・ダンサー、イヴォンヌ・レイナー。レイナー作品を中心とした資料、映像、当時の舞台、再構成されたパフォーマンス/ワークショップ、レクチャーからなるパフォーマティヴ・エクシビジョンを開催します。これは劇場を美術館として用いる、ダンスの継続展示上演の試みです。ポストモダンダンスを辿るアーカイヴは、日本の伝統演劇の歴史が生きる祝祭空間、春秋座によって、どのように息を吹き返すでしょうか。
日時:2017年10月11日(水)-15日(日) 12:00-18:00
会場:京都芸術劇場 春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都造形芸術大学内 アクセスはこちら
料金:無料(事前申込不要)
公式ウェブサイト:http://www.k-pac.org/kyoten/guide/20171011yvonne/
 
展示資料
ゲッティー美術館所蔵イヴォンヌ・レイナー・コレクションのうち、
『Trio A』、『Chair/Pillow』を巡る記録写真、スコア、公演ポスター、レイナーによる振付メモ
『グランド・ユニオン・ドリームズ』(1971年初演)2010年再演記録資料
ポストモダンダンス関連の書籍
『The Mind is a Muscle』の舞台再構成 など
 
<展示期間中プログラム>
 
イヴォンヌ・レイナー『Trio A』『Chair/Pillow』ショーイング
2017年10月12日(木)、14日(土) 各日16:30-17:00

レイナーによる1960年代の代表作『Trio A』(1966年初演)及び『Chair/Pillow』(1969年初演)を、2010年よりイヴォンヌ・レイナーと共に活動するEmmanuèle Phuon氏をコーチングに迎え、関西のダンサーとのワークショップを経てショーイング上演します。
10月11日(水)には、ワークショップも展示空間にて開催します。


映像上映
2017年10月13日(金) ※上映スケジュールは決まり次第発表します。
『フィーリングス・アー・ファクツ 〜イヴォンヌ・レイナーの生涯〜』

(2015年 86分 米国 日本語字幕付 監督:ジャック・ウォルシュ/字幕制作:アテネ・フランセ文化センター)
出演:イヴォンヌ・レイナー、スティーヴ・パクストン、シモーネ・フォルティ、ルシンダ・チャイルズ、キャロリー・シュニーマン、ほか
2017年3月の本研究会で日本初公開を迎えた、イヴォンヌ・レイナーのドキュメンタリー映画。


『Five Easy Pieces』

(1969年 48分 米国 白黒サイレント 監督:イヴォンヌ・レイナー)
“Hand Movie” 1966年 5分 白黒サイレント 8mm
“Volleyball”(Foot Film) 1967年 10分 白黒サイレント 16mm
“Rhode Island Red” 1968年 10分 白黒サイレント 16mm
“Trio Film” 1968年 13分 白黒サイレント 16mm
“Line” 1969年 10分 白黒サイレント 16mm
1966年から1969年にかけて撮影されたレイナーの5つの初期短編映画。『The Mind is a Muscle』内でも上映されたもの。


『After Many a Summer Dies the Swan: Hybdrid』

(1969年 48分 米国 白黒サイレント 監督:イヴォンヌ・レイ(2002年 31分 米国 振付:イヴォンヌ・レイナー)
ミハイル・バリシニコフの「ホワイト・オーク・ダンス・プロジェクト」に振り付けたレイナーのダンス作品と、オスカー・ココシュカ、アドルフ・ロース、アーノルド・シェーンベルク、ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインによるテキストを組み合わせ構成した映像作品。


レクチャー
2017年10月15日(日)15:00-18:00
登壇者:
外山紀久子(舞踊学、埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授)
越智雄磨(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
三輪健仁(東京国立近代美術館主任研究員)
中島那奈子(ダンス研究・ダンスドラマトゥルク)

イヴォンヌ・レイナーは1966年に、『The Mind is a Muscle』というパフォーマンスの中で初めて『Trio A』 を発表しました。この作品の「レクチャー」という最後の部分では、『Trio A』 の振付をレイナーがタップシューズを履いて踊り、その間に天井から舞台途中までグリッド枠が降りてくるというものでした。ここでは、この『Trio A』の「レクチャー」を踏まえて、春秋座での本パフォーマティヴ・エクシビジョンの最終セクションとして、老いをテーマに私たちの時代の、ダンスの「レクチャー」とは何か、問いかけます。


同時開催
2017年10月12日(木) 18:30-
同志社大学寒梅館ハーディーホール
『特権』上映

(1990年 103分 米国 日本語字幕付 監督:イヴォンヌ・レイナー)
中年女性の更年期をテーマに性的アイデンティティ、人種、階級の不平等について迫るイヴォンヌ・レイナー監督作品を春秋座でのエクシビジョンと同時上映します。
料金:1,000円(予約不要)
『特権』上映に関するお問合せ:同志社大学今出川校地学生支援課Tel:075-251-3270(平日9:00~11:30/12:30~17:00)E-mail:ji-gakse@mail.doshisha.ac.jp
主催:同志社大学今出川校地学生支援課
作品提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭


主催:京都造形芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点> 2017 年度 共同研究プロジェクト「老いを巡るダンスドラマトゥルギー」研究代表者 中島那奈子