TICKETS

京都国際舞台芸術祭 2017

公式プログラム

ハイナー・ゲッベルス×アンサンブル・モデルン

『Black on White』

AllMusicTheaterVisual Art日本初演

2017年 10月27日−10月28日京都芸術劇場 春秋座

TICKETS

公式プログラム

ハイナー・ゲッベルス×アンサンブル・モデルン

『Black on White』

最前線に立ち続ける音楽家と現代音楽屈指のアンサンブル。「不在の美学」は、この伝説的作品から始まった

ドイツを拠点に80年代から活躍する現代音楽家ハイナー・ゲッべルスが、ついにKYOTO EXPERIMENTに登場する。各地の国際フェスティバルでも上演されてきた“ミュージック・シアター”の代表作『Black on White』は、世界トップレベルの室内合奏団「アンサンブル・モデルン」のために書き下ろした作品。

紙の上をペンが走り、文字が書かれる。マイクで拾われたペンの音は朗読の音と重なり、やがて音楽家たちが舞台に現れる…。楽器を準備する間、ある者は書き物をし、ある者は音を立てている。インスタレーションのように空間を立ち上げながら始まるこの舞台は、ある瞬間に突然、音楽家たちによるコンサートになる。現代音楽、ジャズ、黒人音楽、礼拝音楽といった多彩な楽曲を次々と演奏する中、大太鼓にテニスボール、フルートにあわせたやかんの音、朗読音源など、楽器演奏だけにとどまらないあれこれの音が入り混じり、振付された音の群はある種の風景画を空間に描き出す。そこに作者やヒエラルキーといった中心は不在である。あるいは、舞台上にいない死者が中心ともいえる。

舞台には故ハイナー・ミュラーがエドガー・アラン・ポーの小説「影」を読み上げる声が幾度となく挿入される。東ドイツの重要な劇作家、ミュラーの演劇作品で音楽を担当してきたゲッベルスからの、ユーモアあるレクイエムのようにも聞こえてくる。

日時

10月27日(金)19:30-
28日(土)15:00-*◎

*ポスト・パフォーマンス・トーク
◎託児サービス 詳細はこちら
上演時間:80分

会場

京都芸術劇場 春秋座 京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都造形芸術大学内
※地下鉄烏丸線「北大路駅」(北大路バスターミナル)より、市バス204系統「高野・銀閣寺」ゆき「上終町京都造形芸大前」下車すぐ

アクセス

言語

多言語(日本語、英語字幕あり)

前売チケット先行販売(手数料無料)

7月28日(金)11:00〜7月31日(月)24:00
詳細はこちら

料金

一般 前売 ¥5,000/当日 ¥5,500
ユース・学生 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000
ペア ¥9,500(前売のみ)

※ユースは25歳以下

フリーパスやセット券情報

前売チケットの一般発売は
8月8日(火)11:00より

チケット購入

当日券について

会場にて開演1時間前より販売予定です。
各公演当日の午前11時半頃に、以下に最新情報を更新いたします。 お電話のお問合せも受け付けております。
チケットセンター TEL: 075-213-0820(11:00-20:00)

当日券情報

プロフィール

ハイナー・ゲッベルスHeiner Goebbels

© Olympia Orlova for OPPeople

1952年生まれ。フランクフルト・アム・マインを拠点に活動。 作曲家、演出家。1990年代はじめより、『Black on White』(出演:アンサンブル・モデルン)などの独創的な音楽劇《ミュージック・シアター》を作曲、演出。作品は主要な国際フェスティバルで発表され高い評価を得てきた。自らもメンバーである実験的ロックグループ「カシーバー(Cassiber)」の活動、また、戦後ドイツ最大の劇作家、ハイナー・ミュラー(1929−1995)と知り合い、数多くのコラボレーションを行った。パリのポンピドゥー・センターをはじめとする多くの美術館や美術展でインスタレーション作品も発表している。

2012年から2014年までは、ルール・トリエンナーレの芸術監督を担当。自身が出演したほか、マリーナ・アブラモヴィッチ、マシュー・バーニー、ロメオ・カステルッチ、ボリス・シャルマッツ、アンヌ=テレサ・ドゥ・ケースマイケル、アンサンブル・モデルン、ウィリアム・フォーサイス、ダグラス・ゴードン、池田亮司、ジョーン・ジョナス、ロベール・ルパージュ、クリスチャン・マークレー、マッシヴ・アタック、リミニ・プロトコル、坂本龍一、ティノ・セーガル、ロバート・ウィルソンら、音楽、演劇、ダンス、アート界から多彩な表現者を招聘して好評を得た。

現在は、ギーセン大学応用演劇学科教授およびヘッセンのシアター・アカデミーの代表を務める他、グラミー賞に2回にわたりノミネートされ、2012年には世界で最も権威のある演劇賞と言われる国際イプセン賞、バーミンガムシティ大学から名誉博士号を授与されるなど、数多くの国際的な賞を受賞している。

www.heinergoebbels.com

アンサンブル・モデルンEnsemble Modern

© Katrin Schilling

1980年に結成されたアンサンブル・モデルンは、世界でもトップレベルの現代音楽合奏団。フランクフルト・アム・マインを拠点に、指揮者や音楽監督を定めず、団員全員でコレクティブに活動する。個性的で独特なレパートリーを持ち、ザルツブルク音楽祭、ベルリン音楽祭、リンカーン・センターフェスティバル(ニューヨーク)、フェスティバル・ドートンヌ・パリ、ルツェルン音楽祭といった国際フェスティバルの他、ケルン・コンサートホール、コンツェルトハウス・ベルリン、エッセン・コンサートホールをはじめとする、世界的に有名なホールで年間約100公演を行う。作曲家との密接な稽古を通して、オーセンティックで高い水準の演奏を目指す。ジョン・アダムス、ハイナー・ゲッベルス、ジェルジュ・クルターグ、ジェルジュ・リゲティ、カールハインツ・シュトックハウゼン、スティーヴ・ライヒ、フランク・ザッパといった著名アーティストとの、長年にわたる冒険的な試みも高く評価されている。CDアルバムの多くは、エコー賞やドイツレコード批評家賞を受賞した他、グラミー賞にも複数回ノミネートされている。 www.ensemble-modern.com

www.facebook.de/EnsembleModern

ハイナー・ゲッベルス×アンサンブル・モデルン 『Black on White』 © Christian Schafferer

ハイナー・ゲッベルス×アンサンブル・モデルン 『Black on White』 © Christian Schafferer

ハイナー・ゲッベルス×アンサンブル・モデルン 『Black on White』 © Christian Schafferer

ハイナー・ゲッベルス×アンサンブル・モデルン 『Black on White』 © Wonge Bergmann


プログラムクレジット

構成、作曲、演出
ハイナー・ゲッベルス
舞台美術、照明デザイン
ジャン・カルマン
衣裳デザイン
ヤスミン・アンドレアーエ
音響エンジニア
ノルベルト・オマー
演出助手
シュテファン・ブーフベルガー
プロダクションマネージャー
ミヒャエル・K. シュミット
電気技術監督
フランク・クラウス
照明技術
ホルガー・クレス
ステージマネージャー
マルセル・ハイデ
舞台美術アシスタント
トルステン・クノス
音響技術
フォルカー・ベルンハルト
衣裳アシスタント
ヤニーナ・バルトフーバー
出演(アンサンブル・モデルン)
ディートマー・ヴィースナー(ピッコロ、バスフルート)
キャサリン・ミリケン(オーボエ、ディジュリドゥ、ヴォーカル)
ローラント・ディリー(クラリネット)
マティアス・シュティヒ(コントラバス、クラリネット、サクソフォン)
バルバラ・ケーリク(ファゴット)
ザール・ベルガー(ホルン)
ウィリアム・フォアマン(トランペット)
ウーヴェ・ディルクセン(トロンボーン)
ヘルマン・クレッツマー(アコーディオン、サンプラー、シンバル)
ウリ・ヴィゲット(クラヴィコード、ハープ)
ルミ・オガワ(ツィンバロン、パーカッション、スピーカー)
ライナー・レーマー(パーカッション)
ジャグディーシュ・ミストリ(ヴァイオリン)
スヴァンチェ・テスマン(ヴァイオリン)
フレヤ・リッツ-カービィ(ヴィオラ、ヴォーカル)
エヴァ・ベッカー(チェロ)
ミヒャエル・M. カスパー(チェロ)
ヨアヒム・ティネフェルト(コントラバス、エレキベース)
協力
京都市立芸術大学音楽学部、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
主催
KYOTO EXPERIMENT、京都造形芸術大学舞台芸術研究センター

合わせて観たいプログラム