京都国際舞台芸術祭 2018

公式プログラム

ジゼル・ヴィエンヌ/DACM

『CROWD』

AllDanceMusic日本初演

2018年 10月6日−10月7日ロームシアター京都 サウスホール

公式プログラム

ジゼル・ヴィエンヌ/DACM

『CROWD』

伝染性の興奮に取り憑かれた若者の群れ
わたしたちはいかに暴力を欲望するか?

ドラマツルギーにおいても様式の美学においてもその完成度をより一層高めつつあるジゼル・ヴィエンヌとそのコラボレーターたちによる作品群は、観客の心を不穏に揺さぶる。
『CROWD』は、ジゼル・ヴィエンヌが活動の初期から現在に至るまで、暴力とその表象における諸問題に取り組んできた軌跡のひとつの頂点だ。ヴィエンヌは、暴力を欲するわたしたちの内なる暗がりにメスを入れ、その有り様をつまびらかにする。
舞台は、21世紀のヨーロッパのそこかしこで若者たちが繰り広げているパーティー。激しい興奮と音楽に吸い寄せられて、若者たちはまるで感情のジェットコースターに乗りこんだようにハイになる。その狂奔の伝染性は圧倒的だ。
DJは1990年代前半のデトロイトのミュージシャンたちのトラックで主に構成され、若者の群れの昂ぶりを刺激する。また、ピーター・レーバーグとステファン・オマリーのデュオKTLによる楽曲が舞台上の時空をひずませる。そして、ヴィエンヌと作家デニス・クーパーが15人のダンサーと共に生み出したサブテキストは、一言として声に出されない。けれど、その言葉は多様なムーブメントに翻訳され、観客はその膨大な数の物語を同時多発的に浴びることになる。
この群れを駆動する感情は、不安定な現代ヨーロッパ社会の写し鏡なのかもしれない。

日時

10月6日(土)19:00-
10月7日(日)16:00-◎*

◎託児サービスあり。*ポスト・パフォーマンス・トーク。
詳細は後日お知らせします
上演時間:90分

会場

ロームシアター京都 サウスホール 京都市左京区岡崎最勝寺町13
※京都市営地下鉄「東山駅」1番出口より徒歩約10分

アクセス

年齢制限や注意事項など

12歳以下は保護者の同伴が必要

料金

一般 前売 ¥3,500/当日 ¥4,000
ユース・学生 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
高校生以下 前売・当日共に ¥1,000
ペア ¥6,500(前売りのみ)

※ユースは25歳以下

前売チケットの一般発売は
7月20日(金)11:00より

プロフィール

ジゼル・ヴィエンヌ/DACMGisèle Vienne / DACM

Photo by Patrick Chiha

1976年生まれ。哲学を学んだ後、フランス国立高等人形劇芸術学校に在学。振付家、演出家、パフォーマー、美術家として活躍。小説家デニス・クーパーや、ミュージシャンであるピーター・レーベルク、ステファン・オマリー、照明アーティストのパトリック・リウらと度々コラボレーションを展開している。デニス・クーパーとのコラボレーションでは、ヴィエンヌが振付と演出を手がけ、14作品を制作。フォルクスビューネ(ドイツ)やアヴィニョン演劇祭(フランス)をはじめとする国際フェスティバルで上演されている。2005年以降は写真やインスタレーション作品も積極的に制作し発表している。2018年、今回上演する『CROWD』で、フランスの批評家協会賞の最優秀賞を受賞。KYOTO EXPERIMENTには2010 年のこうしておまえは消え去る』に続き、2度目の登場となる。

www.g-v.fr


プログラムクレジット

後日公開

KYOTO EXPERIMENT 2018京都国際舞台芸術祭

2018年10月6日-10月28日

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」は、
2010年より毎年秋に京都市内の劇場を会場に
世界各地から先鋭的な舞台芸術を紹介してきました。
このたび、9回目となるフェスティバルを
2018年10月6日から10月28日の23日間にわたって、
ロームシアター京都をメイン会場に開催します。

京都国際舞台芸術祭 2018

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