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京都国際舞台芸術祭 2019

公式プログラム

庭劇団ペニノ

『蛸入道 忘却ノ儀』

AllTheater

2019年 10月11日−10月15日 ロームシアター京都 ノースホール

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身体にねばりつく危険な快感
にじんでいく現実とフィクションの境

元・精神科医という異色の経歴を持ち、第60回岸田國士戯曲賞を受賞したタニノクロウ率いる庭劇団ペニノ。極限まで磨き上げられた俳優の演技と精密かつ大胆な舞台美術は他の追随を許さず、過去のKYOTO EXPERIMENTで披露された『大きなトランクの中の箱』『地獄谷温泉 無明ノ宿』でも、その独自の世界観を構築し観客を圧倒してきた。
本作では、寺院を模した空間を劇場に建立し、観客はその内部に招き入れられるだけでなく、俳優たちが執り行う儀式的なパフォーマンスに巻き込まれていく。8本の足、3つの心臓、9つの脳を持ち、その不可思議さから宇宙から到来した生命とも呼ばれる蛸が空間と祭事のシンボルに据えられる。経典の反復とヴァリエーション、かき鳴らされる楽器、閉ざされたお堂の中に充満する香りとねばりつく熱気。観客の五感もまた俳優のそれと同様に総動員され、音楽的な快楽に身体を明け渡し、時間感覚を見失ってしまうようなあやうい没入感から逃れるのは容易ではない。リアルとフィクションの境界が溶け去り、トランス状態に達した時、わたしたちはなにを忘却してしまうのか。

日時

10月11日(金)19:30-
10月12日(土)14:00- / 19:00-
10月13日(日)13:00- ◎ / 18:00- *
10月14日(月・祝)15:00-
10月15日(火)19:30-

*ポスト・パフォーマンス・トーク
◎託児サービスあり。詳細はこちら
上演時間:100分

会場

ロームシアター京都 ノースホール 京都市左京区岡崎最勝寺町13
※京都市営地下鉄「東山駅」1番出口より徒歩約10分

アクセス

年齢制限や注意事項など

未就学児入場不可

言語

日本語(英語字幕あり)

料金

一般 前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500
ユース・学生 前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500
高校生以下 前売・当日共に ¥1,000
ペア ¥7,500(前売のみ)

※ユースは25歳以下

フリーパスやセット券情報

当日券について

会場にて開演1時間前より販売予定です。
各公演当日の午前11時半頃に、以下に最新情報を更新いたします。 お電話のお問合せも受け付けております。
チケットセンター TEL: 075-213-0820(11:00-19:00)

当日券情報

プロフィール

タニノクロウKuro Tanino

活動拠点TOKYO, JAPAN

1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作家・演出家。セゾン文化財団シニアフェロー(2015 年まで)。2000年医学部在学中に庭劇団ペニノを旗揚げ。以降全作品の脚本・演出を手掛ける。ヨーロッパを中心に、国内外の主要な演劇祭に多数招聘。劇団公演以外では、2011年1月には東京芸術劇場主催公演で『チェーホフ?!』の作・演出を担当。狂気と紙一重な美しい精神世界を表現し、好評を得る。2015年3月ドイツにて新作『水の檻』を発表。2016年『地獄谷温泉 無明ノ宿』にて第60回岸田國士戯曲賞受賞。2016年北日本新聞芸術選奨受賞、第71回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2019年第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。

庭劇団ペニノNiwa Gekidan Penino

活動拠点TOKYO, JAPAN

2000年1月、昭和大学演劇部メンバー有志にて「庭劇団ペニノ」を結成。自宅マンションを改造した劇場スペース「はこぶね」や野外での公演など、作り込んだ舞台美術とともに上演空間には透徹したこだわりを持つ。「フェスティバル/トーキョー09秋」や「ふじのくにせかい演劇祭」、「KYOTO EXPERIMENT」など国内の主要な国際舞台芸術祭に多数招聘。『苛々する大人の絵本』は09年にベルリン(ドイツ)、2010年にチューリッヒ(スイス)、グロニゲン(オランダ)などで上演され、スイスの著名な演劇賞ZKB Patronage Prize 2010 にノミネートされた。また『誰も知らない貴方の部屋』のアメリカ5都市ツアーを行い好評を得た(2014)。2015年『大きなトランクの中の箱』がウィーン芸術週間、世界演劇祭にて招聘され、ウィーン地元紙で五つ星の評価を得た。2016年『地獄谷温泉 無明ノ宿』ではヨーロッパ4カ国ツアーを行ない、高い評価を得た。2018年、ジャポニスム2018の公式企画としてフランス・ジュヌビリエで「ダークマスター」と「地獄谷温泉 無明ノ宿」を連続上演し、話題となる。

http://niwagekidan.org


プログラムクレジット

作・演出
タニノクロウ
出演
木下出、島田桃依、永濱佑子、西田夏奈子、日高ボブ美、森準人、森山冬子、山田伊久磨(五十音順)
構成
⽟置潤⼀郎、⼭⼝有紀⼦、吉野万⾥雄
美術
稲⽥美智⼦
照明
阿部将之(LICHT-ER)
⾳楽
奥⽥祐
⾳響
佐藤こうじ(Sugar Sound)
舞台監督
⾜⽴充章
演出助⼿
松本ゆい
ドラマトゥルク
マックス=フィリップ・アッシェンブレンナー
制作
⼩野塚央
協⼒
ゲーテ・インスティトゥート東京 東京ドイツ文化センター、京都市上下水道局
企画
庭劇団ペニノ
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
共催
ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
主催
合同会社アルシュ、KYOTO EXPERIMENT

KYOTO EXPERIMENT 2019京都国際舞台芸術祭

2019年10月5日-10月27日

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」は、
2010年より毎年秋に京都市内の劇場を中心に
世界各地から先鋭的な舞台芸術を紹介してきました。
このたび、10回目となるフェスティバルを
2019年10月5日から10月27日の23日間にわたって、
ロームシアター京都をメイン会場に開催します。

京都国際舞台芸術祭 2019

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