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京都国際舞台芸術祭 2019

公式プログラム

神里雄大/岡崎藝術座

『ニオノウミにて』

AllTheaterWorld Premiere

2019年 10月25日−10月27日 京都芸術センター フリースペース

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内と外、固有種と外来種
旅を続けてきたアーティストが問う生態系

2017年の秋、神里雄大は京都の飲み屋で出会った釣り好きの男性からこんな話を聞いた。琵琶湖では、食性の広さと繁殖力の高さによって膨大な数となった外来魚のブルーギルが固有種を脅かし、既存の生態系を破壊している状況が長年続いている。しかし、特定外来生物に指定され、琵琶湖に限らず全国的にも駆除の対象となっているブルーギルは、もともとは北米に分布している種だ。「ブルーギルを日本に持ってきたのが誰だか知ってる?」と言った男性は、意外な人物の名前を続けた。
外来種を排除するべき悪、固有種を保護するべき善と断じてしまう思考回路は、内と外を切り分けようとする昨今の社会情勢と容易にパラフレーズできてしまう。「伝統」や「オリジナル」といった固有種に象徴されるイメージは、本当に真なるものなのだろうか。外来種のいなくなった湖は美しく生まれ変わるのだろうか? しかし、リサーチを進めていくにしたがって、固有種と外来種の単純な対立のみならず、さまざまな思惑が複雑に絡みあう琵琶湖の状況が明らかになってきて——
近年、南米をはじめ、自身に縁の深い土地を巡る旅を続けてきた神里が、いま、自ら暮らす日本で探る生態系のバランス。

日時

10月25日(金)13:00- *
10月26日(土)13:00- / 19:00-
10月27日(日)13:00- ◎

*ポスト・パフォーマンス・トーク
◎託児サービスあり。詳細はこちら

上演時間:100分(予定。休憩含む)
※開演時間の15分前より入場可能

会場

京都芸術センター フリースペース 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
※地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」下車、22・24番出口より徒歩5分

アクセス

言語

日本語(英語字幕あり)

料金

一般 前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500
ユース・学生 前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000
高校生以下 前売・当日共に ¥1,000
ペア ¥5,500(前売のみ)
助六弁当付き
食べながら観劇できるチケット
各前売料金+800円。各公演の5日前まで販売。
取扱いは岡崎藝術座ウェブサイトのみ

※ユースは25歳以下

フリーパスやセット券情報

当日券について

会場にて開演1時間前より販売予定です。
各公演当日の午前11時半頃に、以下に最新情報を更新いたします。 お電話のお問合せも受け付けております。
チケットセンター TEL: 075-213-0820(11:00-19:00)

当日券情報

プロフィール

神里雄大Yudai Kamisato

活動拠点TOKYO AND KAWASAKI, JAPAN

1982年、ペルー・リマ生まれ。作家・舞台演出家。10代の数年をパラグアイ共和国、アメリカ合衆国などで過ごす。2006年『しっぽをつかまれた欲望』(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。2018年には、KYOTO EXPERIMENT 2017で上演された『バルパライソの長い坂をくだる話』で第62回岸田國士戯曲賞を受賞。近年は文芸誌『新潮』に戯曲が掲載され、ソウル、香港、台北、ニューヨークなどで翻訳戯曲が上演(リーディングを含む)されるなど、その作家性が注目を集めている。『亡命球児』(『新潮』2013年6月号掲載)によって、小説家としてもデビュー。政治や社会情勢への態度を積極的に作品に反映させながら、わかりあえない他者との共時性をテーマとした作品を発表している。2016年10月より、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてアルゼンチン・ブエノスアイレスに1年間滞在した。2011年度〜2016年度公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。

岡崎藝術座Okazaki Art Theatre

活動拠点TOKYO AND KAWASAKI, JAPAN

2003 年、神里雄大の演出作品を上演する団体として結成。メンバーは神里のほか、小野正彦(俳優)がいるが現在活動休止中。2010年から2012年にかけ、3年連続でフェスティバル/トーキョーに参加。2012年『放屁蟲』(『レッドと黒の膨張する半球体』)で台北アートフェスティバル(台北)、2016年には『+51 アビアシオン, サンボルハ』でシドニーフェスティバル(オーストラリア)、クンステン・フェスティバル・デザール(ベルギー)、フェスティバル・ドートンヌ(フランス)に招聘され、海外公演も多数。

https://okazaki-art-theatre.com/

レクチャーパフォーマンス「いいかげんな訪問者の報告(アサード・おにぎり付き)」

レクチャーパフォーマンス「いいかげんな訪問者の報告(アサード・おにぎり付き)」

『バルパライソの長い坂をくだる話』(2017) Photo by Yoshikazu Inoue

『バルパライソの長い坂をくだる話』(2017) Photo by Yoshikazu Inoue

『バルパライソの長い坂をくだる話』(2017) Photo by Yoshikazu Inoue

『バルパライソの長い坂をくだる話』(2017) Photo by Yoshikazu Inoue

『バルパライソの長い坂をくだる話』(2017) Photo by Yoshikazu Inoue

KYOTO EXPERIMENT 2019京都国際舞台芸術祭

2019年10月5日-10月27日

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」は、
2010年より毎年秋に京都市内の劇場を中心に
世界各地から先鋭的な舞台芸術を紹介してきました。
このたび、10回目となるフェスティバルを
2019年10月5日から10月27日の23日間にわたって、
ロームシアター京都をメイン会場に開催します。

京都国際舞台芸術祭 2019

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