公式プログラム

地点

―ところでアルトーさん、

三浦基/地点『―ところでアルトーさん、』 京都芸術センター フリースペース 撮影:青木司

演劇の<声> はいま、どこにあるのか。
地点とアルトーの三年間の格闘の軌跡。

「チェーホフ四大戯曲」、「太田省吾全テクスト」などのシリーズで、劇団だからこそ可能な取り組みを行い、評価を高めた「地点」。今回の新作は、<残酷演劇>の提唱者として知られる仏作家アルトーのテクストを再構成して上演する。京都芸術センター「演劇計画」で行った『チェン一族』(2008)、『追伸―A・アルトーによるテクストから』(2009)のリーディング公演を経た、三年プロジェクトの到達点となる。後期テクストを中心に、アルトーが演劇に託したモチーフを暴き出す。

三浦基/地点『―ところでアルトーさん、』 京都芸術センター フリースペース 撮影:青木司 三浦基/地点『―ところでアルトーさん、』 京都芸術センター フリースペース 撮影:青木司 三浦基/地点『―ところでアルトーさん、』 京都芸術センター フリースペース 撮影:青木司 三浦基/地点『―ところでアルトーさん、』 京都芸術センター フリースペース 撮影:青木司 三浦基/地点『―ところでアルトーさん、』 京都芸術センター フリースペース 撮影:青木司
YEAR
2010
DATES
11.3(木)-11.7(日)
VENUE
京都芸術センター フリースペース
DURATION
80
LANGUAGE
日本語
CITY
京都、日本
CATEGORY

三浦基
Motoi Miura

HP: http://www.chiten.org/

1973年生まれ。桐朋学園大学演劇科・専攻科卒業。1996年、青年団入団、演出部所属。1999年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。2001年帰国、自らの演劇ユニット「地点」の活動を本格化。国内外を問わず同時代の先鋭的な戯曲に取り組み、ヨン・フォッセやデイヴィッド・ハロワーなど、日本初上演を手がけた。2005年4月、青年団より独立。京都へ拠点を移す。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。テクストの綿密な解釈に基づき意味を再構築するその手法が高く評価される。2005年、利賀演出家コンクール優秀賞受賞。2006年、カイロ国際実験演劇祭にてベスト・セノグラフィー賞受賞。2007年、チェーホフ『桜の園』にて文化庁芸術祭新人賞受賞。2008年には初のオペラ作品『流刑地にて』の演出に取り組む。2008年度京都市芸術文化特別奨励者。

アントナン・アルトー
Antonin Artaud

1896年フランス生まれ、1948年没。
詩人としてシュルレアリスム運動に参加し、その先鋭的な試みを担い、映画や演劇に関わる。彼の提唱した<残酷演劇>は次第に注目され、現代演劇の創造を触発することになる。『演劇とその分身』『神の裁きと訣別するため』のようなテクストに、彼の思想的軌跡が凝縮されている。
演出三浦基
テクストアントナン・アルトー
構成・翻訳宇野邦一
出演安部聡子、石田大、大庭裕介、窪田史恵、河野早紀、小林洋平、谷弘恵
舞台監督鈴木康郎
美術杉山至+鴉屋
音響堂岡俊弘
照明吉本有輝子
映像山田晋平
衣裳協力KAPITAL
制作田嶋結菜
製作地点
共同製作KYOTO EXPERIMENT、フェスティバル/トーキョー
助成公益財団法人セゾン文化財団、EU・ジャパンフェスト日本委員会、京都芸術センター制作支援事業
主催地点、KYOTO EXPERIMENT

ARCHIVE

  • 地点『かもめ』 ART COMPLEX 1928 撮影:阿部綾子

    地点

    かもめ

  • 地点『はだかの王様』 京都芸術センター 講堂 撮影:阿部綾子

    地点

    はだかの王様

  • 地点『光のない。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:松見拓也

    地点

    光のない。

  • 地点

    『はだかの王様』舞台美術ワークショップ

  • 地点 音楽劇『はだかの王様』 撮影:東直子

    地点

    音楽劇『はだかの王様』

  • 地点『スポーツ劇』 2016 ロームシアター京都 撮影:松見拓也

    地点

    スポーツ劇