公式プログラム

松田正隆/マレビトの会

HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会

松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介

「展覧会」形式の演劇パフォーマンス。
作品の始まりと終わりは、観客にゆだねられる。

松田正隆率いるマレビトの会。松田自身の故郷長崎をテーマに父との関係、そして「戦争の記憶」を問うた『声紋都市 ―父への手紙』(2009)。原爆投下後、「公園」を中心に復興した広島をテーマにした『PARK CITY』(2009)。都市に埋もれた記憶の声を掘り起こす「ヒロシマ―ナガサキ」シリーズ最新作として、今回「もう一つのヒロシマ」と呼ばれる朝鮮半島の町ハプチョン(HAPCHEON)へと目を向ける。広島での被爆者が数多く住むこの地を取り上げて、「唯一の被爆国」と語るときに、「わたしたち」からこぼれ落ちる「異邦性」を浮かび上がらせる試み。広島とハプチョンという、まるで二重写しになったような都市像が、どのようにして展覧会形式の上演空間に引き入れられるのか。

松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介 松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介 松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介 松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介 松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介 松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介
YEAR
2010
DATES
10.28(木)-10.31(日)
VENUE
京都芸術センター 講堂
DURATION
60分(鑑賞時間目安)
LANGUAGE
日本語
CITY
京都、日本
CATEGORY

松田正隆
Masataka Matsuda

HP: http://www.marebito.org/

1962年、長崎県に生まれる。1990年〜1997年まで劇団「時空劇場」代表を務め、劇作・演出を手がける。1996年『海と日傘』で岸田國士戯曲賞受賞。1997年『月の岬』で読売演劇大賞作品賞受賞。1998年『夏の砂の上』で読売文学賞受賞。舞台戯曲の他、黒木和雄監督作品『美しい夏キリシマ』にて映画脚本を手がけ、『紙屋悦子の青春』は原作として映画化されている。 2003年より「マレビトの会」を結成し、劇作及び演出活動を開始。マレビトの会の主な作品に『クリプトグラフ』(2007)、『声紋都市—父への手紙』(2009)、『PARKCITY』(2009)などがある。『クリプトグラフ』は、エジプト、中国、インドで巡演されるなど、その活躍は海外にも広がる。非日常の世界を構想しながらも、今日におけるリアルとは何かを思考している。京都を作品製作の拠点として創作を続ける。現在、京都造形芸術大学 舞台芸術学科客員教授。

演出松田正隆
出演生実慧、川面千晶、桐澤千晶、黒坂祐斗、児玉絵梨奈、駒田大輔、島崇、武田暁 (魚灯)、チョン・ヨンドゥ、西山真来、F.ジャパン(劇団衛星)、山口惠子、山口春美
演出助手米谷有理子、田辺剛
舞台監督岩田拓朗
音響荒木優光
照明藤原康弘
映像遠藤幹大
衣裳堂本教子
制作森真理子、西村麻生
プログラマ濱哲史
製作マレビトの会
共同製作KYOTO EXPERIMENT、フェスティバル/トーキョー
助成芸術文化振興基金、財団法人アサヒビール芸術文化財団、公益財団法人セゾン文化財団京都芸術センター制作支援事業
共催KYOTO EXPERIMENT
主催マレビトの会

ARCHIVE

  • 松田正隆/マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』 京都芸術センター 講堂 撮影:橋本裕介

    松田正隆/マレビトの会

    HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会