公式プログラム

渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター

アガタ ―ダンスの臨界/語りの臨界―

渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋

マルグリット・デュラス作『アガタ』が、甘美で危険なダンスとして蘇る。

フランス文学から日本の伝統芸能に至る広範な学問境域を横断的にカバーする一方で、演劇企画「空中庭園」を主宰し、演出家としても革新的な表現を追求してきた、知の巨人・渡邊守章。自身の探究を更新し続ける渡邊の新たな挑戦は、「ダンス作品」の演出。演劇作品として過去に二度演出したマルグリット・デュラスの戯曲『アガタ』を、今回は白井剛と寺田みさこという、卓越した身体性を持った二人のダンサーによって立ち上げる。

「振付家としてもダンサーとしても、少年期の花を「真の花」へと変容させる類まれな身体として注目してきた白井剛と、アカデミック・ダンスの優美とコンテンポラリー・ダンスの狂気とを、二つながらに生きる舞台によって、見る者を惹きつけてやまない寺田みさこ」と、渡邊が評するダンサーたちとの刺激的なコラボレーションがついに実現する。兄と妹のあいだの「禁じられた恋」の、演出家自身による「語り」は、どのようにして春秋座の舞台上に蘇るのか。

渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 渡邊守章/京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター『アガタ』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋
YEAR
2010
DATES
11.20(土)-11.21(日)
VENUE
京都芸術劇場 春秋座(舞台上舞台)
DURATION
90
CITY
京都、日本
CATEGORY

渡邊守章
Moriaki Watanabe

1933年生まれ。東京大学教授、放送大学副学長、パリ第三大学客員教授等を経て東京大学名誉教授、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター所長・教授。専攻は仏文学・表象文化論。演出家。演劇企画「空中庭園」主宰。著書に『快楽と欲望―舞台の幻想について』、『越境する伝統』、等。訳書に、ラシーヌ『フェードル アンドロマック』、フーコー『性の歴史Ⅰ―知への意志』、クローデル『繻子の靴』(毎日出版文化賞)、バルト『ラシーヌ論』(読売文学賞受賞)等。編・訳に『マラルメ全集』。演出作品に、ラシーヌ『悲劇フェードル』(芸術祭優秀作品賞)、ミュッセ『ロレンザッチョ』、ジュネ『女中たち』(読売演劇賞)、泉鏡花『天守物語』等。能・狂言等の日本の伝統演劇にも詳しく、能ジャンクション『葵上』『當麻』を、またクローデルの詩による創作能『薔薇の名――長谷寺の牡丹』等を作・演出。
※掲載内容は上演当時の情報です

訳・構成・演出渡邊守章
マルグリット・デュラス
振付・出演白井剛、寺田みさこ
語り渡邊守章
出演白井剛、寺田みさこ
照明服部基(ライティングカンパニーあかり組)
舞台監督夏目雅也
音響技術齋藤学
演出助手木ノ下裕一
舞台監督助手和田ながら
企画・製作京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
共同製作KYOTO EXPERIMENT
協力空中庭園、ハイウッド、日仏演劇協会
著作権代理(株)フランス著作権事務所

京都芸術センター制作支援事業

主催KYOTO EXPERIMENT

ARCHIVE

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    白井剛 / 京都芸術センター「演劇計画2009」

    静物画 – still life

  • チョイ・カファイ 『Soft Machine』 京都芸術センター フリースペース 撮影:阿部綾子

    チョイ・カファイ

    “Notion: Dance Fiction” and “Soft Machine”