公式プログラム

ピチェ・クランチェン

About Khon

ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子

タイ伝統舞踊の名手は問う。
「現代において、どのようにして伝統芸術の誇りを取り戻すのか?」

タイの伝統舞踊「コーン(Khon)」の精神と現代の感性とをつなぐ架け橋として活動し、伝統芸術の叡智を守り続ける、ピチェ・クランチェン。フランスの振付家ジェローム・ベルと創作した『ピチェ・クランチェンと私』(2005年)は、フランスとタイにおける演劇と振付の伝統について、疑問を提起した。つづく『I am a Demon』(2006年)では、「コーン」における悪魔のキャラクターの仕組みと、ムーブメントの背後にある知性への探究を行った。既に日本でも上演された、これらの作品から生じた探究が、『About Khon』へと織り込まれ、さまざまな障害を乗り越えながら、議論を発展させることになる。

今回の日本上演では、京都の振付家・山下残が、クランチェンの対話者として舞台に登場する。二人が繰り広げるアクチュアルな対話は、伝統と現代、それぞれのつながり、葛藤、そして断絶について、新たなヴィジョンを与えるだろう。

ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子 ピチェ・クランチェン『About Khon』 京都芸術劇場 studio21 撮影:阿部綾子
YEAR
2010
DATES
11.12(金)-11.14(日)
VENUE
京都芸術劇場 studio21
DURATION
90
CITY
バンコク、タイ
CATEGORY

ピチェ・クランチェン
Pichet Klunchun

HP: http://www.pklifework.com/

16歳より、チャイヨット・クンマネーに師事。タイの古典仮面舞踊劇(コーン)の訓練をはじめる。タイ古典舞踊を学び学士号を取得した後、ダンサーおよび振付家として活動を開始。1998年にバンコクで開催されたアジア競技大会の開会式や閉会式で演出を務める。2001年、アジアン・カルチュラル・カウンシルのプログラムで、アメリカで7 ヶ月間のレジデンスを行う。2005年、ブリュッセルのクンステンフェスティバルデザールにて、タイのアーティストを代表し、3つのダンス作品を発表。その活動はアジアのみならず、ヨーロッパ、中東、北アメリカ各地に広がる。2008年、ヨーロッパ文化財団より「Princess Margriet Award for Cultural Diversity」を授与される。2009年、京都造形芸術大学主催、第3回世界アーティストサミット京都に参加。

振付 ピチェ・クランチェン
コンセプトジェローム・ベル
出演ピチェ・クランチェン、ノッパドン・ブンデット、ウォンコット・ウッティデージ、マニット・ティーッパティマポーン、ジラーユッド・ピアドプット、パーラミット・マニラット、(対話者)山下残
制作ソジラット・シンゴンガー
助成エスプラネード(シンガポール)、ゲーテ・インスティトゥート(タイ)
主催KYOTO EXPERIMENT