公式プログラム

笠井叡

血は特別のジュースだ。

笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋

「言葉が血肉となり、その身体こそが作品となる」
日本の古代史『古事記』に描かれた黄泉の国をモチーフに、ダンスの始原に迫る衝撃作!

世界に舞踏の名を知らしめ、現在も第一線で活躍する笠井叡が、『花粉革命』で衝撃を与えた春秋座の舞台に、8年ぶりに戻ってくる。1960年代に若くして土方巽、大野一雄と親交を深め、数多くの舞踏公演を行うと同時に、「天使館」を主宰し、山田せつ子や山崎広太はじめ多くの舞踏家を輩出してきた笠井。現在に至るまで50年もの間トップランナーとして走り続ける “怪物”の新作は、日本の古代史『古事記』に描かれた黄泉の国がモチーフとなる。「言葉が血肉となり、その身体こそが作品となる」というダンスの始源に迫る衝撃作。

「血は特別のジュースだ。黄泉の国にまで落ちていったイザナミの尊は、言葉の吸血姫である。“カラダが作品である”という宇宙的なメビウスの輪を紡ぐために、カラダの筋肉が日本語の父声と母声によって、編みあげられながら、言葉が肉となり、日々、虚と実の皮膜を、生み出し続けるしかないのだろう。姫は1日,1000人の血を飲むというのだから。」(笠井叡)

笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋 笠井叡『血は特別のジュースだ。』 京都芸術劇場 春秋座 撮影:清水俊洋
YEAR
2011
DATES
10.10(月・祝)
VENUE
京都芸術劇場 春秋座
DURATION
70
CITY
東京、日本
CATEGORY

笠井叡
Akira Kasai

1943年11月25日生まれ。大野一雄氏、土方巽氏とともに舞踏創成の一翼を担う。『磔刑聖母』、『舞踏への招宴』、『タンホザー』、『雅児の草子』等の舞踏ソロ作品を発表し、1971年に天使館を設立する。1979~1985年西ドイツ留学、ルドルフ・シュタイナーの創始したオイリュトミーを研究。帰国後数多くのオイリュトミー作品を発表し、1990年にオイリュトミー学校を開校。1993年、『セラフィータ ―― 鏡の性器を持つ私の女』を発表し、舞踏活動を再開。代表作『花粉革命』は世界各都市で上演される。2009年AKIRA KASAIオイリュトミーカンパニーでイタリア・ツアー、笠井叡プロデュース空間『Generis』を開始し、『犀』、『カルミナ・ブラーナ』等の作品を発表。著書に『天使論』、『神々の黄昏』、『聖霊舞踏』(いずれも現代思潮社刊)、写真集『アンドロギニー・ダンス』、『銀河革命』、『danse double』(笠井爾示共著)。

演出・構成・振付笠井叡
出演笠井叡、笠井禮示、寺崎礁、定方まこと、鯨井謙太郒、大森政秀
舞台監督松下清永(松下清永+鴉屋)
音響角田寛生/照明:森下泰(ライトシップ)
制作花光潤子
共同製作KYOTO EXPERIMENT
主催KYOTO EXPERIMENT