公式プログラム

地点

かもめ

地点『かもめ』 ART COMPLEX 1928 撮影:阿部綾子

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“だから、新しい形式が必要なんですよ。”
『かもめ』は京都に棲み、あっという間に増殖する

昨年『――ところでアルトーさん、』で演劇の力をまざまざと見せつけた「地点」が、再びKYOTO EXPERIMENTで新たな取り組みにチャレンジする。2007年からおよそ2年間かけて制作された<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>シリーズで得た成果を受け、その一つである『かもめ』を装いも新たに、全く異なるスタイルの2会場で上演する。緊密な和室空間と、近代建築の意匠をまとった劇場に出没する『かもめ』は、それぞれの空間に応じて自在に伸縮する。

2会場あわせた総ステージ数は17回となり、フェスティバルの会期ほぼ全てを貫くかたちで上演される。京都に根を張り活動する「地点」の存在感を、改めて印象づけることになるだろう。

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地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子 地点『かもめ』 京都芸術センター 和室「明倫」 撮影:阿部綾子
YEAR
2011
DATES
9.28(水)-10.16(日)※10月5日、11日、12日を除く
VENUE
京都芸術センター 和室「明倫」
ART COMPLEX 1928
DURATION
60分(和室「明倫」公演)115分(ART COMPLEX 1928公演)
LANGUAGE
日本語
CITY
京都、日本
CATEGORY

三浦基 
Motoi MIura

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1973年生まれ。桐朋学園大学演劇科・専攻科卒業。1996年、青年団入団、演出部所属。平田オリザの演出助手、こまばアゴラ劇場の常勤スタッフとして運営に関わる。1999年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。
2001年帰国、「地点」の活動を本格化。国内外を問わず同時代の先鋭的な戯曲に取り組みヨン・フォッセ、デイヴィッド・ハロワーなど、日本初上演を手がけた。2005年4月、青年団より独立。同年、利賀演出家コンクール優秀賞受賞。2006年にはカイロ国際実験演劇祭においてベスト・セノグラフィー賞受賞。
2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、同年『桜の園』にて文化庁芸術祭新人賞受賞。2010年に初の著作となる演出論『おもしろければOKか?現代演劇考』(五柳書院)出版。2008年度京都市芸術文化特別奨励者。2010年度京都府文化賞奨励賞受賞。現在、京都造形芸術大学舞台芸術学科客員教授。

地点
Chiten

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HP: http://www.chiten.org/

演出家・三浦基が代表をつとめる。多様なテクストを用いて、言葉や身体、物の質感、光・音などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。
京都を拠点にしながら、KAAT神奈川芸術劇場のオープニングラインナップにプログラムされるなど、旺盛に活動を展開している。海外でも公演を行い、2011年には『ワーニャ伯父さん』『桜の園』の二本立て公演をモスクワで実現し、高い評価を得た。これまでの作品に『るつぼ』(でカイロ国際実験演劇祭参加、ベスト・セノグラフィー賞受賞)、『――ところでアルトーさん、』(フェスティバル/トーキョー、KYOTO EXPERIMENT参加)など。

原作アントン・チェーホフ
演出三浦基
翻訳神西清
出演安部聡子、石田大、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
舞台監督大鹿展明
美術杉山至+鴉屋
特殊装置石黒猛
音響堂岡俊弘
照明宮島靖和(RYU)
衣裳堂本教子
テクニカル・コーディネーター關秀哉(RYU)
宣伝美術相模友士郎/制作:田嶋結菜
製作地点
共同製作KYOTO EXPERIMENT
助成芸術文化振興基金、EU・ジャパンフェスト日本委員会

京都芸術センター制作支援事業

共催KYOTO EXPERIMENT
主催合同会社地点