公式プログラム

トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー

anthology : Trisha Brown

トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹

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パイオニアであり続けたブラウンが遺した、 劇場のための3つの記念碑的作品を上演

「Opal Loop / Cloud Installation #72503」
「L’Amour au thèâtre」
「Groove and Countermove」

今年の3月、振付家のトリシャ・ブラウンが80歳で逝去したというニュースは世界を駆け巡った。1960年代のニューヨークで本格的に活動をはじめ、従来のシアター概念を覆す様々な実験的作品を発表、ジョン・ケージやローバート・ラウシェンバーグなど数多くのアーティストたちとのコラボレーション、さらにオペラ座バレエ団にレパートリーを振り付けるなど、生涯にわたって留まることなく現代におけるダンス表現を牽引し続けてきた存在。2016年春には、トリシャ・ブラウンの初期作品群が京都国立近代美術館において上演されたが、3日間の前売チケットは早々に完売となった。

フランス・バロック音楽の大家ラモーのアリアを使った「L’Amour au Théâtre」、中谷芙二子による「霧の彫刻」とのコラボレーションから生まれた「Opal Loop / Cloud Installation #72503」など、今回は劇場作品3作を上演する。最後までパイオニアであり続けたブラウンが遺した作品と思想をどう次代に受け継いでいけるか。彼女をしのぶとともに、ダンスの継承を考える絶好の機会となるだろう。

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トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹 トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』 京都府立文化芸術会館 撮影:守屋友樹
YEAR
2017
DATES
11.1(水)-11.2(木)
VENUE
京都府立文化芸術会館 ホール
DURATION
90
CITY
ニューヨーク、
アメリカ
CATEGORY

トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー
Trisha Brown Dance Company

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HP: www.trishabrowncompany.org

1970年に伝説的なダンサー、振付家であるトリシャ・ブラウンによって設立。ダンス作品の制作、公演、およびブラウンの作品を守り伝えることを目的に、世界各国での公演やダンスの指導を通して、観客および多くのアーティストたちとの関係を築いてきた。2014年ブラウンが 76歳でカンパニーの代表から退き、長年カンパニーのメンバーであったダイアン・マデンとキャロライン・ルーカスをアソシエイト・アーティスティックディレクターに任命した。2013年から3年間に渡り、国内と世界各地の全 45ヶ所で「Proscenium Works, 1979-2011」のツアーを行なった。2016年には、ブラウンの作品を才能ある振付家が新たな視点で捉え直し、美術館やサイトスペシフィックな場所で発表するプロジェクトを行う。より幅広い観客と出会うために、非劇場型のパフォーマンス、上映会、教育普及、展覧会、対話の場を始めとする様々なプログラムやオンライン上でのアーカイヴの公開も積極的に行っている。

トリシャ・ブラウン
Trisha Brown

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1936年アメリカ・ワシントン州アバディーン生まれ、2017年3月テキサス州サンアントニオ没カンパニー創立者、初代アーティスティックディレクター、振付家。ワシントン州アバディーンで生まれ育つ。1961年にニューヨークに移住。すぐに、その後ポストモダンと呼ばれることになるジャドソン・ダンス・シアターでの活動に没頭する。ブラウンの動きへの探求は、日常における非日常性を発見し、既存のパフォーマンスの概念を覆した。ブラウンおよび志を同じくする当時のアーティストたちは、ダンスおよびモダンダンスの可能性を大きく押し広げた。1970年にカンパニーを結成し、ソーホーで上演した『Man Walking Down the Side of a Building』(1970)や『Roof Piece』(1971)といった意欲的な作品を発表。初めての劇場作品となる『Glacial Decoy』(1979)では、ロバート・ラウシェンバーグと初のコラボレーションを行う。Unstable Molecular Structureシリーズの代表作となった、ローリー・アンダーソンのオリジナル音楽とロバート・ラウシェンバーグの舞台装置による『Set and Reset』(1983)をはじめ、中谷芙二子、ドナルド・ジャッド、ジョン・ケージなど数々の芸術家と創作活動を共にし、オペラを含む100を越える作品を生み出している。また、優れた美術家としても知られるブラウンのドローイング作品は、ベネツィア・ビエンナーレ、ニュー・ミュージアム、ドクメンタ12、ポンピドゥー・センター、ニューヨーク近代美術館をはじめとする世界各地の芸術祭や美術館、ギャラリーで展示・所蔵されている。

創設者・アーティスティックディレクター・振付トリシャ・ブラウン
アソシエ-トアーティスティックディレクターキャロライン・ルーカス、ダイアン・マッデン
出演オルワダミラ・エイヨリンデ、セシリー・キャンベル、マルク・クルシラ、リア・アイヴス、キンバーリー・ファルマー、アマンダ・メットペンドリー、キール・マーシャル、パトリック・マクグラス、ジェイコブ・ストーラー
ゲストアーティストシェリー・センター
zエグゼクティヴディレクターバーバラ・デュフィ

『Opal Loop / Cloud Installation #72503』(1980)

ビジュアルデザイン中谷芙二子
衣装ジュディス・シェア
照明ビヴァリー・エモンズ

『L’Amour au théâtre』(2009)

音楽ジャン=フィリップ・ラモー「イポリートとアリシ」(ウィリアム・クリスティ指揮、レザール・フロリサン演奏/エラート)より抜粋
舞台美術トリシャ・ブラウン
衣装エリザベス・カノン
照明デザインジェニファー・ティプトン

『Groove and Countermove』(2000)

音楽デイヴ・ダグラス「The Charms of the Night Sky」
舞台美術、衣装テリー・ウィンタース(再創作エリザベス・カノン)
照明ジェニファー・ティプトン
助成一般財団法人地域創造[NEW VISION 舞台芸術/ジェンダー/社会]
主催KYOTO EXPERIMENT

ARCHIVE

  • トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Trisha Brown: In Plain Site』 2016 京都国立近代美術館 撮影:守屋友樹

    トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー

    Trisha Brown: In Plain Site