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トークセッション「わざにまつわるダイアローグ」【1-3】

言葉で語ること、ものを考えること、作品をつくること、そして、 世界を見つめること。そのあらゆる場面において、アーティストはそれぞれが鍛えてきた独自の技術を持っています。技術とは単に手段であることを越えて、アーティストの思想が結晶したひとつのかたちとも言えるでしょう。フェスティバルに参加しているアーティストたちの「わざ」について、その来歴と未来について、ゲストをお招きした対話のシリーズを開催。

【1】
ケイト・ヴァルク(ウースターグループ)
スコット・シェパード (ウースターグループ)
伊藤隆之(YCAM InterLab R&Dディレクター)

【2】
ロベルタ・リマ
中島那奈子(ダンスドラマトゥルク)

【3】
マヌエラ・インファンテ
クリスチーネ・グライナー(サンパウロカトリック大学身体言語学部教授)

YEAR
2018
DATES
10.13(土)
VENUE
ロームシアター京都
会議室 1
LANGUAGE
日本語、英語(日本語逐次通訳あり)
CATEGORY

ケイト・ヴァルク Kate Valk

ウースターグループの創立メンバー。カンパニーのレパートリー27作品の主要キャストでもあり、エリザベス・ルコンプトと共に制作にも関わる。「EARLY SHAKER SPIRITUALS: A RECORD ALBUM INTERPRETATION」(2014)を演出。2015年5月には、ホイットニー美術館のオープニングを飾った「A RIBBON CUTTING CEREMONY」をルコンプトと共同演出。2017年、「THE B-SIDE:“Negro Folklore from Texas State Prisons,”A Record Album Interpretation」を演出する。NYチャイナタウンにあるDr. Sun Yat Sen(孫文)中学校での教育プログラム、および、The Performing Garageの高校生向け3週間の無料パフォーマンス集中講座である「Summer Institute」を立ち上げ、運営している。OBIE賞およびBESSIE賞受賞。2008から2009年のロレックス メントー&プロトジェ アート・イニシアチヴのメンターを務める。2016年には、グッゲンハイム・フェローシップのフェローに選ばれる。その他、Foundation for Contemporary Performance Artのフェローシップ、および、TCG/Fox Foundation が顕著な功績を残したアーティストに与えるResident Actorフェローシップも受賞している。

伊藤隆之

2003年、山口情報芸術センター[YCAM]の開館準備室に着任。音響エンジニアリングやソフトウェア制作、技術ディレクションを手掛け、これまで数多くの作品の制作に関わる。現在はYCAM InterLab R&Dディレクターとして、YCAMの研究開発プロジェクト全般のディレクションを担当。

ロベルタ・リマ  Roberta Lima

1974 年ブラジル生まれ。ウィーン、ヘルシンキを拠点とするオーストリアのアーティスト。大学で建築を学んだ後、ウィーンの大学院にて美術を、2013年には哲学で博士号を取得している。その後は、ウィーン美術アカデミーの講師および准教授として教鞭をとる。彫刻、写真、映像、そして自身の身体を素材としたパフォーマティブな作品を生み出している。それらのテーマは、サブカルチャーと科学、あるいはマスメディアと歴史的文脈、そしてフェミニズム理論の応用など、様々な領域を行き来しながら、社会における芸術の可能性を模索している。ウィーン・フェスティバル、ドナウ・フェスティバルをはじめとする、数々の国際フェスティバルで作品を発表。

中島那奈子

ドラマトゥルク、ダンス研究者、キュレーター、日本舞踊師範。ドラマトゥルクとして国内外の実験的舞台作品に関わる。近年のプロジェクトに「ダンスアーカイブボックス@TPAM2016」「ダンスのマルチプルな未来」恵比寿映像祭2017、「イヴォンヌ・レイナーを巡るパフォーマティヴ・エクシビジョン」京都芸術劇場春秋座がある。著書にThe Aging Body in Dance (2017), Dance Dramaturgy (2015), Anohni?My Truth (2017),『Who dance ? 振付のアクチュアリティ』(2015)、舞台誌 Performance Research Vol. 23, No. 7: ‘On Ageing (& Beyond)’ の編集も手がける。2017 年アメリカ・ドラマトゥルク協会エリオットヘイズ賞特別賞受賞。今年冬に書籍『老いと踊り』を刊行する。

マヌエラ・インファンテ Manuela Infante

1980 年生まれ。チリ人の脚本家・演出家・ミュージシャン。チリ大学芸術学部卒業後、アムステルダム大学大学院にて文化分析学を学ぶ。2002 年から2016 年まで主宰していたカンパニー、テアトロ・デ・チレでは、チリの国立芸術基金の助成のもと、数多くの作品を制作。4作品においては書籍化され、英語、イタリア語にも翻訳されている。作品は、アメリカ、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、メキシコ、ドイツ、スペイン、韓国など世界各国で上演されている。HAU劇場(ドイツ)、モデナ・フェスティバル(イタリア)、ウォーターミル・センター、FIBA 、および FITAM といった劇場と共同制作を展開。2015 年には、女性では初めてNational Festival for Dramaturgy(チリ)のディレクターに就任。

クリスチーネ・グライナー Christine Greiner

サンパウロ・カトリック大学身体言語学部教授。舞踏を中心に、日本の身体表現を研究。「Readings of the Body in Japan and Cognitive Diasporas」(2015)「Fabulations of the Japanese Body and Microactivisms」(2017年)をはじめとする、コンテンポラリーダンス、パフォーマンス、日本文化、身体論に関する著書多数。

 

主催KYOTO EXPERIMENT

ARCHIVE

  • Photo by Yuki Moriya

    ロベルタ・リマ

    水の象(かたち)

  • Photo by Yoshikazu Inoue

    ウースターグループ

    タウンホール事件
    クリス・ヘジダスとD・A・ペネベイカーによる映画『タウン・ブラッディ・ホール』に基づく

  • マヌエラ・インファンテ
    京都芸術センター × KYOTO EXPERIMENT
    アーティスト・イン・レジデンスプログラム2018


    「CHI-SEI.」報告会 :
    パフォーマンス『Stepping stones』