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アートボランティア・インターン オンライン講座

2020.9.4

―先の見えない今、アートと市民の関係を考え、行動する方法をまなぶ―

新型コロナウイルス感染症の影響で、作品鑑賞やワークショップなど、アートに触れる機会が減ってしまっているいま、アーティストやアートを支える専門スタッフ、そして作品鑑賞の場を提供する施設は、いったいどのような状況なのでしょうか。
この状況がいつ好転するか、見通しの立たない中でも、「アート作品を鑑賞するだけでなく、アートを支える人たちの生の姿を知りたい」「自分も関わってみたい、参加してみたい」と思う方、また「アートの現場でボランティアやインターンをやってみたい」という思いをお持ちの方に向けて、全6回の講座をオンライン上で開催いたします。
講座では、KYOTO EXPERIMENT運営スタッフを中心に、京都を拠点に活躍するアーティスト、プロデューサー、舞台芸術制作者、また劇場施設などの現場に携わる人々に、現在の現場の状況やアートや舞台芸術を取り巻く環境、これからの課題などについて、広くお話しいただきます。

 

プログラム(全6回)

● 9月23日(水)18:00~19:00
「文化芸術を担う人々 —二つの視点で考える—」
塚原悠也(アーティスト/ KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)

● 10月14日(水)18:00~19:30
「芸術とコミュニケーション —伝えるってなあに?—」
ジュリエット・礼子・ナップ(PRマネージャー / KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)
豊山佳美(舞台芸術制作者)

● 10月27日(火)18:00~19:30
「京都は、舞台芸術のまち」
垣脇純子(舞台芸術制作者 /劇団MONO)
渡邉裕史(舞台芸術制作者 / ソノノチ / 俳優 / ワークショップデザイナー)

● 11月4日(水)18:00~19:30
「観客について考える —空間と時間を共有すること—」
川崎陽子(プロデューサー / KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)
門脇俊輔 (俳優・演劇制作者 / ニットキャップシアター/ベビー・ピー)

● 11月25日(水)18:00~19:00
「アートの現場を知る・見る・感じる ボランティア・インターンをやってみる」
井上美葉子(ワークショップデザイナー / 演劇制作者)

● 12月9日(水)18:00~19:30
「最新情報!劇場、感染防止対策のいま」
足立充宏(ロームシアター京都 副館長)

 

参加対象
アートの現場に関心のある方
アートの現場でボランティアやインターンを体験したい方
舞台芸術スタッフの仕事に興味がある方 など

参加費|無料(要事前申込/各回前日までにお申し込みください)

参加方法|オンラインで「Zoom」を使用します。
※パソコン・スマートフォン・タブレット等の端末とインターネット接続環境が必要です。
※開催日の前日までに、メールにて「Zoom」のURLをお知らせします。
※当日はオンラインでビデオオン・音声オンにできる環境でご参加ください。

申込方法こちらの申し込みフォームよりお申し込みください

主催 ARTCABINET
協力 KYOTO EXPERIMENT

お問い合わせ
KYOTO EXPERIMENT事務局
〒604-0862 京都市中京区少将井町229-2第7長谷ビル6F  担当:井上
TEL:075-213-5839/FAX:075-213-5849/E-mail:info@kyoto-ex.jp/https://kyoto-ex.jp

 

ゲストプロフィール

塚原悠也
アーティスト / contact Gonzoメンバー / 京阪なにわ橋駅併設アートエリアB1共同ディレクター / KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター
2002年にNPO DANCEBOXのボランティアスタッフとして参加した後、運営スタッフとして勤務。2006年パフォーマンス集団contact Gonzoの活動を開始。殴り合いのようにも、ある種のダンスのようにも見える、既存の概念を無視したかのような即興的なパフォーマンス作品を多数制作。2011-2017年、セゾン文化財団フェロー助成アーティスト。2020年、演劇作品「プラータナー」におけるセノグラフィと振付に対し「読売演劇大賞」スタッフ賞を受賞する。同年より京都市立芸術大学彫刻科非常勤講師。contact Gonzoとして近年の作品に、ホンマタカシとの協働作品「鹿を殺すと残る雪」(2018年/京都芸術センター)、YCAMバイオリサーチとの共同展示「wow, see you in the next life」(2019年/山口情報芸術センター)がある。2020年、KYOTO EXPERIMENT共同ディレクターに就任。

ジュリエット・礼子・ナップ
PRマネージャー / KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター
1992年、福岡生まれ。英文学と言語をオックスフォード大学で学び、2013年JETプログラムで来日、静岡市の小中学校にて英語教師として日本で仕事を始める。京都芸術センター、SPAC静岡県舞台芸術センターにてインターンやボランティアとして活動の後、Ryoji Ikeda Studio Kyotoでコミュニケーションマネージャー、音楽及びパフォーマンスのプロジェクトマネジャーを務める。編集や舞台芸術に関する通訳、翻訳の経験多数。2017年よりKYOTO EXPERIMENTに所属し、広報およびプログラムディレクターのアシスタントを担当。2020年よりKYOTO EXPERIMENT共同ディレクター。

豊山佳美
舞台芸術制作者
高校時代、演劇部の参加型ミステリー劇に感銘を受け、演劇部入部。商業演劇作品を好んでいたが、京都芸術大学 映像・舞台芸術学科に入学後、実験的な舞台芸術作品に多数出会い、路線変更。卒業後はパフォーマンスグループ「chikin」を結成し、演出・出演・制作として京都を拠点に活動。日本-タイ共同プロジェクトの舞台でタイという国と文化に興味を持ち、2013-2014年タイへ留学。タイ語とタイ料理を学ぶ。帰国後はやはり舞台関係の仕事をしたいと思い、フリーランスの舞台制作者として演劇・ダンス・写真展・ミステリーイベントなどの制作に携わる。2017年よりKYOTO EXPERIMENTの広報を担当。得意料理はタイ風角煮とカオマンガイ。

垣脇純子
劇団MONO制作
近畿大学文芸学部芸術学科演劇・芸能(当時)専攻卒業。大学では全身タイツを着て踊ってみたり、顔を白く塗って無言劇をやってみたりしたものの、その傍らで行われる、宣伝用のチラシや立て看板を作ってお客さんを集めたり、スケジュール表や動員推移のグラフを作ったりすることの方が面白く、そういうことを専門とするらしい「制作」というスキルをつけるため、大学卒業後に京都に拠点を置くMONOという劇団に制作スタッフとして参加。以降、劇団制作を続け、2010年からはKYOTO EXPERIMENTのスタッフとしても活動している。

渡邉裕史
舞台芸術制作者 / ワークショップデザイナー
大学4年時に演劇と社会のつながりに興味を持ち、演劇活動と共にワークショップデザインを学び始める。大学卒業後、舞台芸術の支援やワークショップを行うNPOに所属し、演劇ワークショップ講師や、コーディネート、企画運営業務を行う。近年はフリーの舞台芸術制作者として、京都の劇団「ソノノチ」の制作をメインとして活動中。また主に京都のカンパニーの公演制作の担当や、フェスティバルや街のイベントの制作・運営に携わっている。2019年より京都芸術デザイン専門学校非常勤講師として、企画基礎の授業を担当している。2018年よりKYOTO EXPERIMENT事務局スタッフ。

川崎陽子
プロデューサー / KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター
東京外国語大学ドイツ語学科卒業後、ベルリン自由大学にて演劇学を学ぶが、在学中は劇場でのインターンに明け暮れ、卒業せずに帰国。その後、コンテンポラリーダンスの制作会社・株式会社 CANを経て、2011-2014年京都芸術センター アートコーディネーター。2014-2015 年、文化庁新進芸術家海外研修制度によりベルリンの劇場にて研修。近年はジャンルを横断したプロジェクトの企画・制作を行う。2018年、インドネシア・オーストラリア・日本のアーティストによる協働プロジェクト「The Instrument Builders Project Kyoto – Circulating Echo」共同キュレーション。KYOTO EXPERIMENTには 2011年より制作として参加、2020年より共同ディレクターを務める。

門脇俊輔
俳優・演劇制作者/ニットキャップシアター/ベビー・ピー
1981年、北海道生まれ。高校時代は放送部で、朗読の全国大会等に出場。京都大学入学後、アカペラバンドのサークルや自主映画制作のサークル等を経て、2002年に劇団「ニットキャップシアター」に入団。2003年には劇団「ベビー・ピー」の旗揚げに参加。以降、両劇団に所属し、俳優・制作者・公演プロデューサー等として作品創作と劇団運営に参加。京都を拠点に、大阪、福岡、東京、愛知、滋賀、兵庫、北海道、新潟等で上演をしている。舞台上ではカホン等の打楽器を演奏することもしばしば。2011年よりKYOTO EXPERIMENTの事務局スタッフを務め、経理・チケット管理・助成金の申請や報告等の役割を担当している。2007-2014年、NPO法人フリンジシアタープロジェクトに所属。2017年より一般社団法人毛帽子事務所のメンバー。

足立充宏
ロームシアター京都 副館長
1978年、京都薬科大学卒業後、京都市に入職。21年間の京都市立病院薬剤科勤務の後に異動し、保健福祉局及び区役所保健部等において薬務行政・保健衛生行政に携わる。2016年3月に東山区役所副区長・保健センター長で定年を迎え、再就職で現在に至る。その傍ら、趣味で合唱活動にも注力し、在籍する合唱団京都エコーでは長くマネージャーを務めており、京都での自主公演はもとより、国内外での公演旅行、小澤征爾氏をはじめ著名な指揮者・オーケストラとの共演、レコーディングなど、数多くを担当する。なかでも、全日本合唱コンクール全国大会出場に係るマネージメント一切を担当し、その20年間を連続金賞で飾れた実績は高く評価されている。また、合唱連盟活動にも携わり、合唱祭やコンクールなどを催し、合唱の普及向上に努めている。京都府合唱連盟副理事長。全日本合唱連盟関西支部事務局長。

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企画・ファシリテーション
井上美葉子
ワークショップデザイナー / 舞台芸術制作者
6歳から16年間、アメリカのドラマ教育を基にした表現教育活動に参加、国際交流や多文化共生を身近に感じながら育つ。大学卒業後、行政施設や一般企業に勤めながら演劇活動に参加。2004年、大学院入学を機に演劇制作を専門に活動を始め、小劇場演劇や公共文化イベントの制作を担当する。フリーランス制作としてやなぎみわ、あごうさとし、ウォーリー木下、外輪能隆等の演劇作品に関わるほか、2007-2011年には商業劇場サンケイホールブリーゼのリニューアルオープンに制作として携わる。2015-2019年、神戸学院大学非常勤講師として、「社会人基礎力・汎用力」をテーマとしたワークショップ形式の授業を通年で企画・実施。ワークショップデザイナー講座修了、行政書士試験合格、NLPプラクティショナー資格取得、ボランティアコーディネーション検定2級取得、キャリアコンサルティング講習修了等々、人が関わる演劇周辺の諸事情について真面目に学ぶのが趣味。
2015年よりKYOTO EXPERIMENT事務局スタッフ。

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