2021.10.1 Fri - 10.24 Sun

未選択

ゲーテ・インスティトゥート・大阪・京都 「COVERED CULTURE」 Multichannel Audio-Video-Installation

 

ドイツとアジアを結ぶプロジェクトCOVERED CULTURE / カヴァード・カルチャーでは、ドイツ人アーティスト、ブリギッタ・ムンテンドルフとモリッツ・ローベックが、合唱という形が持つ可能性を通して、一人一人の人間がもつ文化的な刷り込みや個人的な解釈、集団におけるアプロプリエーションについて探る。分析の対象となるのはハミング。それは個人の性質や特徴が含まれる一方、平準化される音でもあるからだ。
ムンテンドルフとローベックは、ベートーヴェンの声楽と彼の政治的見解に基づいたオーディオビジュアル・インスタレーションを作り出す。そこに参加するのは北京クィア合唱団、ドイツ・ワイマール国立劇場のオペラ合唱団、そして中国、韓国、日本から集まった声楽家やパフォーマーたちの声と映像によるバーチャル合唱団だ。合唱団と聴衆は、日本の建築士、加藤比呂史氏が設計を手がけ、ソーシャル・スカルプチャーを造る励振器が埋め込まれたテーブルオブジェの中で繋がる。 このように見知らぬ人同士が共同で新たな発見を模索する中で、COVERED CULTURE / カヴァード・カルチャーは、ハイパーカルチャーのビジョンに倣い、賛美歌の祝祭文化に批判的な疑問を投げかける。

https://www.covered-culture.org/

2021.2.20 (土) – 2.28 (日)
10:00-17:3011:00-17:00
*20 (土)、26 (金)、27 (土)は10:00-22:0011:00-20:00

河岸ホテル B1F

京都市下京区朱雀宝蔵町99

入場無料、予約不要

ブリギッタ・ムンテンドルフ
Brigitta Muntendorf

ブリギッタ・ムンテンドルフ<br>Brigitta Muntendorf
©Pia Henkel

ドイツとオーストリアの作曲家。ムンテンドルフは様々な芸術形式の交差する場所と表現方法、網の目のような多層引用と接続方法から音楽を作り上げる。シテ・アンテルナショナル・デザール(パリ)とゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(京都)に奨学生として滞在、2014年にはエルンスト・フォン・シーメンス賞を、2017年にはGEMAからドイツ音楽作家賞を受賞。 彼女の作品は、アンサンブル・モダン、クラングフォーラム・ウィーン、モクレプ(シカゴ)、ムジークファブリク、レ・シエークルなど、数多くのアンサンブルによって、フェスティバル・ドートンヌ(パリ)、ルール・トリエンナーレ、テアター・デア・ヴェルト、ドナウエッシンゲン音楽祭、ワルシャワの秋、ミュンヘン・ビエンナーレ、ムジカ(ストラスブール)、 アルティマ(オスロ)、オナシス(アテネ)、メトロクラブ京都、アートシェアLA、エルプフィルハーモニー(ハンブルク)など世界中のフェスティバルで演奏されている。 2017年以降、ブリギッタ・ムンテンドルフはケルン音楽舞踊大学で作曲の教授を務める。
www.brigitta-muntendorf.de

モリッツ・ローベック
Moritz Lobeck

ドレスデン生まれのモリッツ・ローベックは、ベルリンのフンボルト大学で音楽学、都市社会学、心理学を学ぶ。 ベルリンではキュレーターおよびコミュニケーションコンサルタントとして活動し、ベルリン国立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク州立劇場ではドラマトゥルクとして活躍。2011年からシュトゥットガルト州立歌劇場でドラマトゥルクおよび開発ディレクターを務めるほか、2014年からは国際的かつ複合的分野の芸術祭であるウィーン芸術週間のキュレーター、2018年からは、ヘラーアウ・ヨーロッパアートセンターで音楽とメディアのプログラムディレクター、さらには2年に1度のコンテンポラリー音楽フェスティバル、トーンラーゲン-ドレスデン現代音楽の芸術監督も務めている。

*このプロジェクトは一般財団法人 山岡記念財団の助成を受けて実施します。

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