2022
10.1
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10.23
ライブアート
magazine
2022.9.3
2022年より、ヴァン クリーフ&アーペルによるプログラム「Dance Reflections」と、KYOTO EXPERIMENTのコラボレーションプロジェクトが始動します。初年度となる今回は、世界的に注目されるアーティスト、ティノ・セーガルによる『これはあなた』を日本初披露します。
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☞ティノ・セーガルによる『これはあなた』
Dance Reflectionsとは
「Dance Reflections by ヴァン クリーフ&アーペル」は、メゾンとダンスの世界を結びつける関係性に新たな一章を刻むものです。国際的なパートナーとのコラボレーションによりつくられたこのプログラムは、振付の伝統ををサポートし、現代のクリエーションを育み、芸術の世界をできるだけ多くの観客に届けたいというヴァン クリーフ&アーペルの願いを体現しています。
このプログラムには、3つの異なる活動が含まれています。1つめは、レパートリーとなる芸術作品を生み出し、現代のパフォーマンスに貢献するアーティストや組織を奨励すること。2つめは、すでに高い評価を受けている作品と新作の両方を上演するイベントを毎年開催すること。3つめは、メゾンがあらゆるオーディエンスを対象として、ダンスの歴史と文化に対する意識を高めるための行動を行うことです。
☞Dance Reflections by ヴァン クリーフ&アーペル
セルジュ・ローラン(ヴァン クリーフ&アーペル ダンス&文化プログラム ディレクター)
エコール・デュ・ルーヴルにて美術史と考古学を専攻し、博物館学を修了。1990年から1999年まで、カルティエ現代美術財団のアソシエイト・キュレーターを務める。2000年から2019年まで、パリのポンピドゥー・センターと、マラガ、ブリュッセルの拠点で、ライブ・パフォーマンス・プログラミングを担当する。2019年4月よりダンス&文化プログラム ディレクターとしてヴァン クリーフ&アーペルに入社。メゾンのダンス分野での取り組みを強化するための新しいポジションで、組織的なパートナーシップ、創作支援イニシアティブ、振付にまつわるイベント、多様な観客へのダンスの普及と認知度向上のための方針などを行う。