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Kansai Studies 2025 始動!
2025.5.12

KYOTO EXPERIMENTを構成する3つのプログラムの一つであるKansai Studies。2025年度は身近な道具を改変して制作した楽器と、それらを用いた少し不思議な音楽活動を展開するアーティスト、おおしまたくろうが参加します。
Kansai Studiesを通じて、彼の創作とリサーチのプロセスがどのように関西の風景や文化と交差していくのか、その軌跡をnoteで順次発信していきます。
☞ Kansai Studies 2025 note
https://note.com/kansai_studies
Kansai Studies について
フェスティバルの開催地である京都を中心に、関西エリアをアーティストの視点で地域の文化や風土をフィールドワークすることで、未来の芸術表現を豊かにする「原石」を掘り起こしていく、リサーチを主体としたプロジェクトです。
アーティストはリサーチの過程で出会った出来事や風景、思考の変遷などを、テキストや写真、映像といった多様なかたちで記録・公開していきます。
☞ Kansai Studies 特設サイト
これまでのリサーチ記録をご覧いただけます!
kansai-studies.com
アーティストプロフィール
おおしまたくろう[京都(日本)]
Takuro Oshima
Photo by 堺俊輔
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科修了。PLAY A DAYをモットーに、身近な道具を改変した楽器の制作とそれらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽の名を借りたユーモアにより社会をマッサージする。音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する『滑琴(かっきん)』、作家の耳を模したサウンドボックスを実家に送り母親の耳かき音をライブ配信する『帰省されるイヤー』、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する『擬似耳人(ぎじじじん)』など。2017年『PLAY A DAY』で学生CGコンテスト・アート部門の優秀賞を受賞。2024年『滑琴狂走曲 in 秋田!カッキンラプソディー・イン・アキタ』でやまなしメディア芸術アワードの優秀賞を受賞。