プログラム

アダム・キナー & クリストファー・ウィレス

MANUAL

Shows パフォーマンス

撮影:吉本和樹 提供:京都市立芸術大学

日時

10.13 (Mon)–10.22 (Wed)

各日
12:00/ 12:20/ 12:40/ 13:00/ 13:20/ 13:40/ 14:00/ 14:20◎/ 15:40/ 16:00/ 16:20/ 16:40/ 17:00/ 17:20/ 17:40/ 18:00/ 18:20/ 18:40/ 19:00

*受付開始は各日11:30より。集合時間は各回開演の10分前。
◎14:20の回は英語での上演。
会場
京都市立芸術大学
伊藤記念図書館(C棟3F)
上演時間

45分

料金

一般:¥3,000
ユース(25歳以下)・学生:¥2,500
高校生以下:¥1,000

言語

日本語(◎の回は英語での上演)

注意事項

各回定員1名
14歳以下入場不可
集合時間(開演時間の10分前)に遅れた場合はご参加いただけません

撮影:吉本和樹 提供:京都市立芸術大学

知と感性の交差点「図書館」の
時空を旅するパフォーマンス

共にカナダを拠点に、公共空間におけるサウンドと観客参加に焦点を当てた領域横断的な作品を手がけてきたアダム・キナーとクリストファー・ウィレス。二人の共同作品『MANUAL』は世界各地の図書館を舞台に、一人のパフォーマーが一人の観客のために上演する親密なパフォーマンス作品だ。今回の舞台は、2023年に京都駅東にキャンパスを移転した京都市立芸術大学の伊藤記念図書館(附属図書館)。2人は関西を拠点とするアーティストと共創しながら、今ここでしか出会えない特別な時間と空間を立ち上げていく。

指定された場所で待ち合わせた観客とパフォーマー(案内人)は、館内をそっと探検しながら、共に本を眺めたり、読んだり、イヤフォンから流れる音に耳を澄ませていく。深く集中するほどに鋭敏になる五感、高まる没入感。施設の日常と交錯しながら秘密裏に、スリリングに進む一連の体験は、「感覚をひらく場」としての図書館を自分自身の手で再発見していく試みなのかもしれない。


アーティストプロフィール

撮影:吉本和樹 提供:京都市立芸術大学

アダム・キナー & クリストファー・ウィレス

モントリオール(カナダ)

アダム・キナーとクリストファー・ウィレスは、通常とは異なる知覚認識を探求する上演作品の創作を行う。それらの作品は、しばしば公共空間で上演され、没入的な音響やリスニングへの関心、観客の視点、そして参加型芸術作品としての可能性によって形成される。『MANUAL』は、モントリオールのダンス・アーティスト、ハナ・シュビレ・ミュラーとのコラボレーションによって創られた。


Canada Council for the Arts, Conseil des arts et des lettres du Québec, and the Ontario Arts Councilの支援を受けて制作

協力:ケベック州政府在日事務所
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))|独立行政法人日本芸術文化振興会、 一般財団法人地域創造[舞台芸術を通して考える身体/歴史/アイデンティティ]
企画・制作:KYOTO EXPERIMENT、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
主催:KYOTO EXPERIMENT、京都市立芸術大学

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