プログラム

批評プロジェクト 2025

SKF 公募

C.T.T. 村川拓也 演劇版『テニス』の試演 撮影:長谷川槙也

C.T.T. 村川拓也 演劇版『テニス』の試演 撮影:長谷川槙也

実験的な舞台芸術作品の批評・評論を学ぶプロジェクト。参加要件は、対象演目の舞台版『テニス』を鑑賞し、レビューを書いて応募すること(参加無料)。審査を経て選出された応募者(若干名)は演劇研究者の梅山いつきによる個別指導を受け、内容をブラッシュアップ。完成原稿は英語への翻訳も行い、日英共にKYOTO EXPERIMENTのウェブサイトに掲載される。また、多くの劇評が集まる「紙背」WEBにも同時に掲載。芸術批評やライティングを学んでみたい人はぜひ挑戦を!

応募締切:11.10 (月) 23:59


メンター

梅山いつき (うめやま いつき)

演劇研究者。東奔西走して劇場をめぐる放浪評論家。1981年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学演劇博物館で小劇場演劇の作家や水族館劇場等、野外劇に関する企画展を手がけ、現在、近畿大学准教授。アングラ演劇をめぐる研究や、野外演劇集団にスポットを当てたフィールドワークを展開している。著書に『佐藤信と「運動」の演劇』(作品社、第26回AICT演劇評論賞受賞)、『アングラ演劇論』(作品社、第18回AICT演劇評論賞受賞)、『60年代演劇再考』(岡室美奈子との共編著、水声社)など。

主催:京都国際舞台芸術祭実行委員会[京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都芸術大学 舞台芸術研究センター、THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)]
一般社団法人KYOTO EXPERIMENT
助成:文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会
協力:紙背