演劇
Gesu◎
雲。家?
原作|『雲。家。』(作:エルフリーデ・イェリネク 訳:林立騎)
構成・演出|大田陽彦
〈対話の敗北〉シリーズ一作目:「自己紹介について」
対話の中で、何かについて語ろうとするとき、語り手である「わたし(たち)」が何者であるかという問いに行き当たる。わたし(たち)は、今、演劇を通して何かを語ろうとしているが、その前に、わたし(たち)が誰なのか、そして、わたし(たち)について、わたし(たち)ではない誰かに伝えることはどのような意味を持ちうるのか、立ち止まって考えてみようと思う。
〈対話の敗北〉シリーズ
演劇は対話の芸術であった。しかし、対話は敗北し、戦争が勝利した。
であるならば、演劇は敗北したのか。
対話の敗北は演劇の敗北か。対話は本当に敗北したのか。
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原作|『雲。家。』(作:エルフリーデ・イェリネク 訳:林立騎)
構成・演出|大田陽彦
キャスト|カサカイロハ、高橋敏文(ニットキャップシアター)、山西由乃
プロデューサー|山西由乃
宣伝美術|吉原有美歩
主催・企画製作|Gesu◎
提携|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都) THEATRE E9 KYOTO U30創造支援事業
10.18(金)19:00
10.19(土)14:00/19:00
10.20(日)11:00/16:00
受付開始・開場は、開演の30分前
上演時間:約60分
一般 前売3,000円/当日3,500円
U30 前売2,500円/当日3,000円
問い合わせ先
gesuwa.info@gmail.com
Gesu◎
京都
2023年10月、大田陽彦・山⻄由乃を中心に結成。ポストドラマ的な演劇を志向し、出演者・スタッフとの対話を通して、作品の創作方法それ自体を検証しながら、〈演劇〉を追求する。2024年1月、アンダースローにて上演した第一回公演『スピーカーズ・コーナー(仮)』では「声を、手をあげ続けること、あるいは意思を持ち続けること」をテーマに、憲法、聖書や死刑囚の最期の言葉などのコラージュを通して創作を行った。
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※KYOTO EXPERIMENTではフリンジ「More Experiments」のチケットを取り扱っておりません。チケット取扱い、お問合せに関しては、直接各カンパニー/アーティストにお問合せください。