organization 組織
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭は、2010年から京都市内で毎年開催している国際舞台芸術祭です。国内外の先鋭的なアーティストを迎え、演劇やダンス、音楽のみならず、美術、デザイン、建築などのジャンルを越境した舞台作品を紹介しています。同時に、これらの「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な表現についての思考と対話の場となることで、先端的な文化芸術と社会の出会いを促進しています。
KYOTO EXPERIMENTは、下記3つのコンセプトのもと、公立/民間の劇場やアートセンターと連携して開催しています。
1.国内外の先駆的な芸術表現の創造の場となること
2.京都の文化芸術を革新・発信することで新たな交流を生み出す場となること
3.次世代の文化芸術の担い手とともに文化芸術の可能性をひらく場となること
- 名称
- KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 SPRING
- 開催期間
- 2021年2月6日–3月28日
- 会場
- ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都伝統産業ミュージアム、京都府立府民ホール“アルティ”、mumokuteki ホール ほか
- 主催
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京都国際舞台芸術祭実行委員会[京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都芸術大学 舞台芸術研究センター]
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京都国際舞台芸術祭実行委員会
- 委員長
- 天野文雄(京都芸術大学 舞台芸術研究センター所長)
- 副委員長
- 森川佳昭(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団専務理事)
- 委員
- 井上俊彦(公益財団法人京都市芸術文化協会事務局長)
- 小崎哲哉(編集者/REALKYOTO発行人兼編集長)
- 橋本裕介(ロームシアター京都 事業担当課長)
- 畑律江(毎日新聞大阪本社学芸部専門編集委員)
- 松本守弘(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課担当課長)
- 吉岡洋(美学者/京都大学こころの未来研究センター特定教授)
- 監事
- 足立充宏(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 ロームシアター京都副館長)
- 藤田智洋(京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課長)
- 顧問
- 太田耕人(演劇評論家/京都教育大学学長)
- 茂山あきら(狂言師/NPO 法人京都アーツミーティング理事長/THEATRE E9 KYOTO館長)
- 篠原資明(京都大学名誉教授)
- 千宗室(裏千家家元)
- 建畠晢(京都芸術センター館長/多摩美術大学学長)
- 渡邊守章(東京大学名誉教授/演出家)
京都国際舞台芸術祭実行委員会事務局
- 共同ディレクター
- 川崎陽子、塚原悠也、ジュリエット・礼子・ナップ
- 事務局長
- 垣脇純子
- 事務局
- 井上美葉子、門脇俊輔、渡邉裕史
- 広報
- 豊山佳美、前田瑠佳、當間芽
- 制作
- 里村真理、清水翼(KANKARA Inc.)、武本彩子、山﨑佳奈子(KANKARA Inc.)
- [ロームシアター京都]齋藤啓、寺田貴美子、松本花音
- [京都芸術センター]遠山きなり、水野慎子、八木志菜
- [京都芸術大学 舞台芸術研究センター]川原美保
- テクニカルディレクター
- 夏目雅也
- テクニカルコーディネーター
- さかいまお
- 事務局インターン
- 平川博理、山田航大
- 広報アンバサダー
- 中村奈保、松本沙英
- ドキュメントコーディネート
- 西谷枝里子(リレーリレー)
- 和文英訳
- Art Translators Collective、ウィリアム・アンドリューズ、出口結美子
- アートディレクション・デザイン
- 小池アイ子
- 映像・写真ディレクション
- slide//show(松見拓也、金成基、嶋田好孝、守屋友樹)
- ウェブディレクション
- bank to LLC.(光川貴浩、早志祐美、松田寛志)
- ウェブデザイン
- 𠮷田健人(bank to LLC.)
- ウェブサイトプログラム・コーディング
- 人見和真(bank to LLC.)
- 京都国際舞台芸術祭アドバイザリーボード
- レザ・ アフィシナ(ニューメディア・アーティスト/「ルアンルパ」メンバー・アーティスティックボード/「ルアンルパ アーツラボラトリー」ディレクター)
- 小山田徹(美術家/京都市立芸術大学教授)
- アンナ・ヴァグナー(フランクフルト・ムゾントゥルム劇場 ドラマトゥルク)
スタッフプロフィール
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川崎陽子(かわさき・ようこ)
KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター/舞台芸術プロデューサー。株式会社 CAN、京都芸術センター アートコーディネーターを経て2014-2015 年、文化庁新進芸術家海外研修制度によりHAU Hebbel am Ufer劇場(ベルリン)にて研修。近年はジャンルを横断したプロジェクトの企画・制作を行う。KYOTO EXPERIMENTには2011年より制作として参加、2020年より共同ディレクター。
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塚原悠也(つかはら・ゆうや)
KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター。関西学院大学文学部美学専攻修士課程修了後、NPO法人ダンスボックスのボランティア、運営スタッフを経て、アーティストとして2006年パフォーマンス集団contact Gonzoの活動を開始。2020年、演劇作品『プラータナー:憑依のポートレート』におけるセノグラフィと振付に対し「読売演劇大賞」スタッフ賞を受賞。同年より京都市立芸術大学彫刻科非常勤講師。
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ジュリエット・礼子・ナップ
KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター。福岡生まれ。オックスフォード大学英語英文学科卒業。2015ー2017年Ryoji Ikeda Studio Kyotoでコミュニケーションマネージャー、音楽及びパフォーマンスのプロジェクトマネジャー。2017年よりKYOTO EXPERIMENTに広報として参加し、2020年より共同ディレクター。ヨークシャーティーが大好きです。
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垣脇純子(かきわき・じゅんこ)
事務局長。大学で演劇を学び、卒業後そのまま劇団「MONO」に制作スタッフとして参加。現在は兼業事務局長です。ひとつの劇団に向き合うのも、たくさんのアーティストを迎えるのも、同じように楽しい作業です。好きなもののひとつは数字。素数は美しいという感覚に憧れます。
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井上美葉子(いのうえ・みわこ)
大学院での専攻はNPOと共生。KYOTO EXPERIMENTでの担当は、ボランティア、インターンのマネジメント、ホテル手配とか。動物と植物がいれば、たいがいのことは大丈夫。世界一好きな食べ物は桃だったが、果物アレルギーで今は食べられない。
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門脇俊輔(かどわき・しゅんすけ)
経理・票券・助成金担当。
ニットキャップシアター、ベビー・ピーの2劇団に所属する俳優としても活動。たまにカホンを叩きます。 -
渡邉裕史(わたなべ・ひろし)
SKFや関連企画、票券などを担当。社会とアートと学びがホットワード。演劇したり、ワークショップしたり、MCしたり、講師したりしてますが、日常はスポーツニュースのチェックは欠かさない虎党でスポーツ好きな人。
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豊山佳美(とよやま・よしみ)
広報担当。大阪生まれ。京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科卒業後パフォーマンスグループを結成し活動。→タイに語学留学。→今:演劇・ダンス・写真展・ミステリーイベントなどの制作に携わる。好きなものはタイと旅行と瓶ビール。
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前田瑠佳(まえだ・るか)
広報担当。大阪生まれ、大阪育ち、大阪在住。小さい頃から高校生くらいまで「おやこ劇場」に参加し、演劇をはじめとする舞台芸術を観て育つ。大学院で文化政策学を学び、その後、大阪を拠点に舞台芸術の制作やアートを専門としない人たちとのプロジェクトのアーツマネージメントなどを行う。キャラクターものとか、かわいいものが好き。
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當間芽(とうま・めい)
広報担当。沖縄生まれ。沖縄県立芸術大学美術学科芸術学専攻を卒業。京都在住。京都芸術センターでアートコーディネーターを経験したあと、KYOTO EXPERIMENT事務局スタッフに加わる。好きなもののひとつはオーディオブック。
パートナー
助成
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文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会 - 一般財団法人地域創造
- 公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
- 公益財団法人セゾン文化財団
- 公益財団法人アイスタイル芸術スポーツ振興財団公益財団法人朝日新聞文化財団
- オーストリア文化フォーラム東京
- オランダ舞台芸術基金
- ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都
機材協力
- 照明機材協力:株式会社流(RYU)
- 音響機材協力:有限会社クワット
- 映像機材協力:株式会社タケナカ
協力
- 河原町商店街振興組合、京都岡崎 蔦屋書店、CLUB METRO、京都市京セラ美術館、京都伝統産業ミュージアム、京都府立府民ホール“アルティ”、 京都みつばちガーデン推進プロジェクト、京都 CLUB METRO、四条繁栄会商店街振興組合、Deまち、FabCafe Kyoto、mumokuteki ホール、八坂神社参道 祇園商店街振興組合、有斐斎弘道館