ダンス, 音楽
瀧口翔
目をかっぽじって耳をひん剥きやがれ
(この現代社会では特に)私たちは目から入ってくる情報を盲信してはいないか?そして人はどれだけ視界に入っていようと「見たいもの」しか見えない。さらに、その瞳に映った「見たいもの」はその対象としてのもの、そのものを捉えるわけではなく、見る側の「見たい面」しか見えない。想像が作り出した『虚像』に過ぎないものを「見た」という自分が『実像』だと思い込んでしまうのだ。
「あなた」は「私」が見えないし、「私」も「あなた」が見えない。
暗闇の中で
その目を開き
何を見るのか
着席後、終演までの約30分完全暗転の中繰り広げられるパフォーマンス。
10.29(火)13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00
受付開始・開場は、開演の15分前
パフォーマンス時間は約30分
1000円
問い合わせ先
sh@aszt.info
https://askyoto.or.jp/e9/ticket/241029
瀧口翔
京都
14歳からベース演奏とマルチトラック録音を始める。大学生の頃レンタルビデオ店で映画を借りてきては無音で再生し曲をつける遊びにはまる。音と音楽の境界で遊んでいる頃、hyslomと出会い、身体と場であそぶことに興味を持ち出した2012年、Marcelo Evelin氏とダンスに出会う。以降、音響デザインと音楽からダンスにアプローチし続けている。 2023年「operation and bugs」を発表。 城崎国際アートセンター2024年度滞在アーティスト。
※KYOTO EXPERIMENTではフリンジ「More Experiments」のチケットを取り扱っておりません。チケット取扱い、お問合せに関しては、直接各カンパニー/アーティストにお問合せください。