展示
ミーティングポイント
目印は、巨大ローラーコースター!
フェスティバル開催期間、ローム・スクエアに出現する「ミーティングポイント」は、観客とフェスティバルとをつなぐ交流の場。オランダを拠点に活躍する美術家、オスカー・ピータースが手がける巨大な木製ローラーコースター「The Moving Mountain」が“会場そのもの”となり、トークイベントやワークショップを開催したり、常駐スタッフによるおすすめプログラム紹介を行います。
巨大コースターに乗って会場をめぐるのは、人間ではなく、【ライダー】と呼ばれるオブジェたち。この【ライダー】は、伝統工芸・現代美術の各部門でプランを公募するほか、市民向けワークショップで制作も行います。ここに集う作品たちが紡いでいく、もうひとつの“物語”にもご期待を。これまでにないエンタメ感、スケール感が加わったミーティングポイントを、ぜひご体験ください。
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☞ 特設ウェブサイト
10.1 (金) - 10.24 (日)
13:00-19:00 (月・水休場)
*夜間に公演がある日は 15:30-21:30
*天候等により開場スケジュールが変更となる場合があります。ご来場前に特設ウェブサイトをご確認のうえ、ご来場ください。
オスカー・ピータース
オランダ
1981年オランダ・ボルゲル生まれ。アムステルダム拠点。ピータースは、道具や日用品とさまざまな素材を組み合わせ、動きを伴う立体作品や、人が入り込める大規模なインスタレーションを制作している。身近な素材を用いて、ユーモアや暴力性、アイロニーを絶妙なバランスで織り交ぜ、笑いや可笑しみの構造を最大限に利用した作品は、素早く見るものの心を掴みつつ、環境や政治、暴力など現代社会が抱えるさまざまな課題を、鮮やかに切り取ってみせる。2018年に、京阪電車なにわ橋駅にある「アートエリアB1」で開催された鉄道芸術祭vol.8「超・都市計画 〜そうなろうとするCITY〜」にて、巨大な木製コースター型の立体作品「The Underground」を発表。
コンセプト・デザイン:オスカー・ピータース
会場設計・施工:dot architects
特別協力:アートエリアB1、京都伝統産業ミュージアム
協力:一般社団法人北山舎
協賛:株式会社長谷ビル
後援:公益社団法人京都市観光協会
助成:モンドリアン財団
主催:京都国際舞台芸術祭実行委員会[京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、 京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都芸術大学 舞台芸術研究センター、THEATRE E9 KYOTO( 一般社団法人アーツシード京都)]
*令和3年度日本博イノベーション型プロジェクト
「KYOTO EXPERIMENT ミーティングポイント」プロジェクト~京都の文化資源を活かした交流の広場