閉幕のごあいさつ

10月22日をもちまして、KYOTO EXPERIMENT 2023は無事に閉幕しました。大きな事故もなく、多くの方々に作品を楽しんでいただくことができたことを、大変うれしく思っています。

ご来場いただいたみなさま、素晴らしい作品を京都で披露していただいたアーティストのみなさま、各公演やイベントを支えてくださったボランティアスタッフのみなさま、今年から始まったKEXサポーターのみなさま、本当にありがとうございました。

今年はキーワードとして「まぜまぜ」を提案しましたが、実際にフェスティバルが始まってみると、驚くほどさまざまな角度から「まぜまぜ」について考えるきっかけがありました。時代の空気感や、まだ認知され得ないような感性を紡ぎ作品という形で人々と共有し、それについてあれやこれやと思考を交える、こういったことの繰り返しがこのフェスティバルを形づくり、ひいては京都という懐の深い、豊かな都市の一部を形成して来たのだろうと思います。

コロナ明けという事だけでなく、刻々と変化する世界情勢も直接的にフェスティバルに影響を与える時代ではありますが、みなさまにもお知恵をお借りしながら粘り強く存続し、来年もまたみなさまと一緒に感動的な場面に立ち会えるよう願っています。

寒くなってまいりますので何卒ご自愛ください。
ではまた来年！！！！！！！！！！！！！！！

KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター
川崎陽子　　塚原悠也　　ジュリエット・礼子・ナップ