お知らせ

アーティスト第一弾発表のお知らせ

2026.6.16 (Tue)

国内外から先鋭的なアーティストを迎え、実験的な舞台芸術作品を上演するフェスティバル、KYOTO EXPERIMENT 2026のアーティストラインナップ第一弾として、4組のアーティストを発表いたします。

☞ 参加アーティスト
ティアゴ・ロドリゲス[アマドラ、アヴィニョン(ポルトガル、フランス)]
アリス・リポル/Cia. REC[リオデジャネイロ(ブラジル)]
南野詩恵/お寿司[京都(日本)]
kondaba[大阪(日本)]

プログラムの全容発表は7月28日(火)、チケット発売は8月7日(金)です。
発表まで、どうぞお楽しみに!


参加アーティスト

Photo by Christophe Raynaud de Lage

ティアゴ・ロドリゲス

アマドラ、アヴィニョン(ポルトガル、フランス)

1977年ポルトガル・アマドラ生まれ。俳優、演出家、劇作家、プロデューサー。2022年よりフランス・アヴィニョン演劇祭のディレクター。演劇学校の学生だった1997年、ベルギーの劇団tg STANで俳優としての活動を開始。その自由で対等な創作環境に大きな影響を受ける。2003年、マグダ・ビザロと共に劇団ムンド・ペルフェイトを設立。2015年から2021年までリスボンのドナ・マリア2世国立劇場のディレクターを務める。2019年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受勲し、同じ年にポルトガル最高の芸術賞プレミオ・ペソアを受賞するなど、国内外で高い評価を受けている。劇場を人々が集う場、互いの考えを語り合い、時間を共有する場所として捉えている。実話とフィクションの融合であれ、古典の再解釈や小説作品の脚色であれ、ロドリゲスの創作は俳優との協働に依拠し、演劇を通じた現実の詩的変革を追求し続けている。
ロドリゲスが赤十字と国境なき医師団にインタビューして創作した戯曲『不可能の限りにおいて』は、KYOTO EXPERIMENT 2025にてリーディング公演として紹介された。

今年の演目は?!
2014年の初演以来、各国で再演を重ね、観客の魂を揺さぶってきた話題作『By Heart』を、待望の日本初演として10月3日~4日にロームシアター京都 サウスホールにて上演する。ロドリゲス自身が語り手となり、即興的に募った10名の観客を舞台に招き入れることからはじまる本作は、共に「記憶」し、継承することを抵抗の術として高らかに提示する。


Photo by Renato Mangolin

アリス・リポル/Cia. REC

リオデジャネイロ(ブラジル)

ブラジルの振付家、演出家。コンテンポラリーダンスとブラジルのアーバンダンスの交差から生まれる作品が、高い評価を受けている。リサーチを通して、作品がダンサーたちに開かれ、ダンサー自身の中にある体験と記憶をイメージに変換する場が生まれる。現在、リポルはRECとSUAVE という2つの集団を主宰し、作品はパノラマ・フェスティバル、Sesc ダンスビエンナーレ、MITといったブラジルのフェスティバルのほか、国外ではFestival Dias da Dança(ポルトガル・ポルト)、HAU Hebbel am Ufer(ドイツ・ベルリン)、ポンピドゥー・センター(フランス・パリ)、Festival de La Cité Lausanne(スイス・ローザンヌ)、クンステン・フェスティバル・デザール(ベルギー・ブリュッセル)、ウィーン芸術週間(オーストリア・ウィーン)、フェスティバル・トランスアメリーク(カナダ・モントリオール)、Brooklyn Academy of Music(アメリカ・ニューヨーク)などで上演されている。

今年の演目は?!
2023年以来KYOTO EXPERIMENTには2度目の参加となるアリス・リポル/Cia. RECが今年4月に発表した最新作『ADORNO』を、10月17日~18日に京都府立府民ホール“アルティ”にて上演する。ポルトガル語で、装飾やアクセサリーなど何かをより魅力的にするために使用できるものを意味する「ADORNO」をタイトルに、個と集団のあり方に力強い問いを投げかける。

助成:ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル


Photo by manami tanaka

南野詩恵/お寿司

京都(日本)

劇作家・演出家・衣裳作家。“必要とすれば誰もが立てる場”として舞台を捉え、あらゆる場所や人との創作・鑑賞の形を追求する。「私は舞台作品を通じて、悔しかったことをやり返しています。創作で復讐/復習を果たしているのです。生きていく上でやり直したいことや、考え直したいことを、暴力という方法ではなく、作品の力を使って舞台の上でやり返したいと考えています。」という信念のもと、個人の切実な問題を粘り強く捉え直し、その人自身の生を社会的応答へと昇華した作品を発表している。2016年に立ち上げた舞台芸術団体「お寿司」では、作・演出・衣裳を南野が担当し、生地と文字を媒体として、演者の内外からアプローチを試みる。
2019年度ロームシアター京都×京都芸術センターU35 創造支援プログラム“KIPPU”採択。第15回せんがわ劇場演劇コンクール劇作家賞受賞。公益財団法人セゾン文化財団2026年度セゾン・フェローⅠ。

今年の演目は?!
2025年のせんがわ劇場演劇コンクールにて劇作家賞を受賞した作品を翻案した『Before えジプト』、そしてその続編として新たに制作される『After えジプト』を連続上演することで、家族における女性たちの生と死、継承される記憶に迫る『おすしえジプト』を10月17日~19日に京都芸術センター フリースペースにて上演する。
出演者の一部は公募で決定する。


撮影:中谷利明

kondaba

大阪(日本)

2018年1月に劇団維新派の元劇団員であったメンバーによって結成。現在、石原菜々子と金子仁司の2名が所属。「場所」と「遊び」を創作のテーマに掲げ、都市の中に上演場所を探し、その場所で「遊ぶ」ことから創作をスタートする。その場所の柱や壁、天井などの構造や質感から場所の持つ規則性や特徴を読み取り、身体と場所との関係性を探ることを「遊び」と呼ぶ。遊びから得た身体性とその土地が積み重ねてきた時間のリサーチ、地域住民への聞き取りなどをもとに作品を創作する。
これまでに細野ビルヂング、生野地方卸売市場跡地、大内木工所跡地、Creative Center Osaka(名村造船所旧大阪工場跡地)にて公演。2025年に上演した『棟梁ソルネス』(演出:kondaba、作:ヘンリック・イプセン)では第四回関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。

今年の演目は?!
大阪と京都をつなぐ淀川水系をリサーチし、中書島付近の地域を取材しながら、川が紡いできた物流の歴史、人や文化の交流についての記憶を演劇作品に発展させる新作を10月22日~25日に京都市呉竹文化センター 創造活動室で上演する。
リサーチ過程は、KYOTO EXPERIMENTを構成するプログラムの一つであり、フェスティバルが根ざす関西地域をアーティストの視点で探究するリサーチプログラム「Kansai Studies」としてnoteで発信するほか、フェスティバル会期中は京都芸術センターでの展示としても公開する。



KEXサポーター 2026 募集開始

寄付(個人、企業版ふるさと納税)を通してKYOTO EXPERIMENTを
支援していただける会員制度「KEXサポーター」を今年度も募集します。

目標金額 ☞ 300万円
サポーター募集期間 ☞ 6月16日(火)12:00 ~8月2日(日)23:59
詳細 ☞ https://kyoto-ex.jp/about/donate/



KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2026
会期☞ 2026年10月3日(土)~10月25日(日)[23日間]
会場☞ ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTOほか
主催☞ 京都国際舞台芸術祭実行委員会 [京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都芸術大学 舞台芸術研究センター、THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)]、一般社団法人KYOTO EXPERIMENT


最新情報はウェブサイトをご覧ください ☞ kyoto-ex.jp
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