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チェルフィッチュ関連企画 演劇ワークショップ開催
2023.9.16
チェルフィッチュ『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』関連企画として、京都を拠点に活躍する演出家・野村眞人をファシリテーターに迎え、日本語が母語ではない方 / 母語だと感じていない方に向けた演劇ワークショップを開催します。
『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』は、多様な背景を持つ、日本語が母語ではない俳優が出演する演劇作品です。この作品と連動する本ワークショップで、演劇におけることばのあり方について、参加するみなさんと考えるきっかけになればと思います。
演劇をやったことがない方でも、日本語があまり得意でなくとも、大丈夫です。
ご参加をお待ちしています。
【ワークショップ「自分自身を想像して見る」】
今回ワークショップを担当します野村眞人です。京都を拠点に演出家として活動していて、舞台や展示、パフォーマンスなど、演劇を引用しながらいろいろな形で作品を作っています。このワークショップでは、自己紹介やこれまで暮らしてきた家にまつわる思い出、部屋のレイアウトといった自分自身やその周辺のことがらをキーワードにして、思い出すこと、想像すること、語ることのいくつかの方法をご紹介しつつ、一緒に試してみる遊び心ある時間を過ごしたいと思っています。演劇経験の有無は問いません。気軽にいらしてください。
ファシリテーター:野村 眞人
日程: 2023年10月1日 (日) 13:00-16:30 (予定) ※会場には開始30分前からお入りいただけます。
会場: 京都芸術センター 北ギャラリー
対象: 日本語が母語ではないひと / 母語だと感じていないひと
持ち物: 水を一本お持ちください。サイズや種類等は問いません。水筒でも構いません。
床に座ったり、寝転がったりするかもしれないので、汚れても良い動きやすい服装でお越しください。
参加無料・申込先着順(定員12名)
☞ 申し込みはこちら
ファシリテーター プロフィール
野村 眞人(のむら まさと)
2016年より京都を拠点に演出家として活動。レトロニムというコレクティブのメンバー。
ひとの精神のありようや対話のズレに関心を持ち、ひと・もの・環境の現実的な関係に演劇的視点を引用しながら作品を制作している。近年では、精神医療や民俗学に関心を寄せ、ケアの現場のリサーチや自身のルーツにある青森県津軽地方のお墓のフィールドワークを行うなど、劇場内外で幅広く活動している。