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Kansai Studies リサーチャートーク!開催
2024.9.30
鳩の生態 ⇔ クラブカルチャー ⇔ 未来の動物園
ここから垣間見るキョート・カルチャーの現在形!?!?
関西地域をアーティストの視点で探究し、未来の創造的な土壌を耕していくためのリサーチプログラム「Kansai Studies」のリサーチャー3名によるクロストークを開催します。
2024年度は教育者、研究者であり、さまざまなアート、音楽イベント等のディレクターの石川琢也による「詩的なテクノロジーとしてのパーティ、職能、空間について」、ダンサー・振付家の内田結花による「ニュー・フィールドワーク京都編」、アーティストの前田耕平による「『あわいの島』動物園をめぐる話」というテーマで6月から各自がリサーチを行ってきました。今回のトークでは、各リサーチテーマについて、またフィールドワークを通しての発見、未来に向けて考えることなどをクロストーク形式で語り合います。
リサーチャーのフィールドワークを通して、独自の角度から私たちの住む関西を再発見できる機会となることでしょう。
日程:2024.10.16 (水) 19:30-21:00
会場:ミーティングポイント BnA Alter Museum
料金:1,000円(1ドリンク付き)※予約不要
言語:日本語 ※英語通訳あり
登壇者:石川琢也、内田結花、前田耕平
☞ Kansai Studies特設サイト
これまでのリサーチ記録はこちらから
https://scrapbox.io/kansaistudies/
【登壇者プロフィール】
石川琢也
教育者 / 研究者 / Director /京都芸術大学 専任講師。UI・UXデザインを職務とした後、2013年に情報科学芸術大学院大学[IAMAS]に進学。2016年山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーターに着任し、「RADLOCAL」などの教育・地域プログラム、音楽プログラムの企画制作を担当。2020年より現職。日野浩志郎「GEIST」プロデュースをはじめ、音楽イベント、アート制作のディレクション、クラブカルチャーの文化史・コモンズ研究を行う。共著に『新世代エディターズファイル 越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで』。
https://linktr.ee/taabon
内田結花
ダンサー・振付家。上演環境や状況に振付けられる身体をテーマに、これまで屋内外のあらゆる場で自作品を発表。主な作品に、暮らす日々を記録した日記を振付に踊る『暮らしのシリーズ』(2014, 19-23)、憧れ尊敬する人々を想像力と妄想力を駆使し(誤解含む)取り込んでいく『リスペクトピープル』(2020-)、フィールドワークの素人たちで鳩のコミュニティを探る『ニュー・フィールドワーク』(2023-)などがある。また、ダンサーとして、さまざまな振付家や作家の作品に出演している。幼少期より、セキセイインコやオカメインコなどの鳥、熱帯魚やメダカなどの魚、カブトムシなどの虫、犬などと生活を共にしてきた。
https://yukauchidaweb.tumblr.com/
Instagram
前田耕平
アーティスト。1991年和歌山県生まれ。関西を拠点に活動。2017年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻構想設計修了。自身のルーツとなる紀伊半島での風土や体験、同郷の博物学者である南方熊楠の哲学を根幹に「自然と人の関係や距離」をテーマに活動。国内外の自然地形や生態系、文化や信仰に目を向け、フィールドワークやプロジェクトから写真、映像、パフォーマンス、インスタレーションなどの作品を制作。境界を問い、不可視に触れ、時に祭事のようにその過程と行為を展開する。近年の展覧会に「タイランドビエンナーレ 2023」(チェンライ)、個展「点る山、麓の座」(国際芸術センター青森)など。
https://koheimaeda.com
Instagram
コーディネーター:竹宮華美
協力:BnA Alter Museum
主催:KYOTO EXPERIMENT