プログラム

遠藤 薫|ミトゥ・セン[パフォーマンス]

2026 Shows 音楽 パフォーマンス 新作

撮影:吉本和樹、©ミトゥ・セン

日時

10.3 (Sat) 13:30 ★

10.4 (Sun) 12:00 ★

★ ポスト・パフォーマンス・トーク

会場
京都市立芸術大学
ギャラリー@KCUA (C棟1階)
上演時間

105分(予定)
[ミトゥ・セン パフォーマンス]
30分(予定)
[途中転換休憩]
15分
[遠藤薫\Maher Shalal Hash Bazパフォーマンス]
60分(予定)

料金

一般:¥3,500
ユース(25歳以下)・学生:¥3,000
高校生以下:¥1,000 (*ミトゥ・セン パフォーマンスは18歳未満入場不可)
ペア:¥6,500
当日券:前売料金+¥500(高校生以下は同額)

席種

オールスタンディング

注意事項

[ミトゥ・セン パフォーマンス]
18 歳未満入場不可。刺激の強い表現が含まれます。

[遠藤 薫 \ Maher Shalal Hash Baz パフォーマンス]
年齢制限はありません。

撮影:吉本和樹、©ミトゥ・セン

見えること、隠れること、
その間にあるものたち


遠藤 薫 \ Maher Shalal Hash Baz パフォーマンス

シルクロードを介した異文化混交、赤と青という色彩の不可分性、現代社会、戦争——。工芸的手法を手がかりに人々の営みに光を当ててきた遠藤薫は今回、複層的なモチーフや記憶の断片を重ね、物事の表層とその裏にひそむものの関係を探求する。会場には「舟」のような大きな構造物と、着物の帯や絨毯などのテキスタイルが出現。10月3日・4日のオープニングパフォーマンスでは、日本の実験音楽バンド Maher Shalal Hash Bazと共に、観客を作品の物語世界へと誘う。

アーティストプロフィール

撮影:西岡心平

遠藤 薫

日本各地

1989年、生駒山(奈良、大阪)生まれ。2013年沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科卒業。2016年志村ふくみ(紬織, 重要無形文化財保持者)主宰アルスシムラ卒業。
沖縄や東北をはじめ国内外で、その地に根ざした工芸と歴史、生活と密接な関係にある政治の関係性を紐解き、主に染織技法を用いて、制作発表を続けている。雑巾や落下傘、船の帆などを制作し、「使う」ことで布の生と人々の生を自身の身体を用いてパフォーマティブにトレースし、工芸の本質を拡張することを制作の核とする。
最近の主な展示に「CONNEXIONS|コネクションズ ―接続するアーティストたち」(鳥取県立美術館、2025)、「周辺・開発・状況 ―現代美術の事情と地勢―」(下瀬美術館・広島、2025)、「重力と虹霓/南波照間島について」(大阪中之島美術館、2023)、国際芸術祭「あいち2022」(豊島記念資料館・愛知、2022)、「いのちの裂け目―布が描き出す近代、青森から」(青森公立大学 国際芸術センター青森、2020)など。第13回 shiseido art eggではart egg大賞を受賞した。


ミトゥ・セン パフォーマンス

インドを拠点に活動するミトゥ・センは「ラディカル・ホスピタリティ」をテーマに掲げ、詩的かつ反逆的なアプローチで、言語や権威、社会的規範を問い直してきた。日本の「間」の概念を創作の手法に取り入れた本作では、センがこれまで実践してきた不可読性〈読み取ることの難しさ〉や脆弱性への探求を深化させていく。概念的な装置として用いるのは、マンガや春画に着想を得たドローイング。可動式の鑑賞キャビネットと中に隠されたドローイング、没入型のサウンド、観客参加によって立ち上がる作品は、検閲や想像力、権力システムによって、親密さや欲望がどのように媒介されるかを映し出す。10月3日・4日のパフォーマンスでは、ミトゥ自身によるライブパフォーマンスも行われる。

アーティストプロフィール

The 9th Asia Pacific Triennial of Contemporary Art (APT9)
Queensland Art Gallery | Gallery of Modern Art (QAGOMA)
Start date 24 November 2018
End Date 28 April 2019  OPENING WEEKEND
Performance: Mithu Sen

ミトゥ・セン

ニューデリー(インド)

アーティスト。インド・ニューデリーを生活と創作の拠点とする。コンセプチュアル・アート、および分野横断的な活動を行い、その実践によって社会規範や制度的権威、美術界における序列を覆す。徹底したもてなしと、永続的な不適合という哲学を通して固定化されることに抗い、詩的で遊び心にあふれ、そしてしばしば挑発的な振る舞いを用いてアイデンティティや帰属、権力を再考する。センの作品は社会的ルールや儀礼、リンガ・フランカ(共通語)の政治性を解体し、身体の従属、そして言語と美術界を支配する不文律を批判的に取り上げる。
センの作品は、時には混乱、時には優しさを伴う象徴的な介入行為として、意味が抜け落ち、台本が消えて、存在の新しい形が生まれる場所に観客を誘う。
センの活動はいくつもの大陸を行き来し、多数の芸術祭、美術館、ギャラリー、そして、既存の慣習が試され、序列が揺さぶられるプラットフォームで作品を発表してきた。2023年には、これまでセンが取り組んできた儀礼的慣習の解体が、メルボルンのオーストラリア現代美術センター(ACCA)での個展に結実した。また、25年におよぶ活動についての単著『Unmyth』が2025年に発刊されている。これまでに、インドのŠkoda賞(2010)、Prudential Eye Award for Contemporary Asian Artの Drawing賞などを受賞している。


主催:KYOTO EXPERIMENT、京都市立芸術大学

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