トーク
アーティスト・イン・レジデンス:デイナ・ミシェル
独自のダンス言語によって、さまざまな社会規範や既成概念を打破する作品を創作し、世界各国で発表しているカナダの振付家・ライブアーティストであり、KYOTO EXPERIMENT 2021 SPRING でも紹介したデイナ・ミシェルによる、新作のための滞在制作。2023年のフェスティバルで発表を予定している「信頼」をテーマにした新作のためのリサーチを、兵庫県・城崎と京都で展開する。滞在制作期間中には、城崎国際アートセンターとKYOTO EXPERIMENT 2022で、レジデンス成果発表のトークを開催する。
レジデンス期間:10.4(火)–10.16(日)
場所:城崎国際アートセンター(兵庫県豊岡市)
☞成果発表トーク(in城崎)
10.12(水)19:00
会場:城崎国際アートセンター
料金:無料
登壇:デイナ・ミシェル
☞成果発表トーク(in京都)
10.15(土)11:00–12:30
会場:京都芸術センター ミーティングルーム 2
料金:無料
登壇:デイナ・ミシェル
デイナ・ミシェル Dana Michel
振付家・ライブアーティスト。1976年カナダ、オタワ生まれ。モントリオール在住。即興、彫刻、ヒップホップ、コメディ、映画、ダブ、社会状況への言及といったさまざまな要素を拡張、相互に作用させながら作品を創作し、作品の題材としている自身の経験を、それによって変容させている。20代後半でコンコーディア大学の BFA プログラムにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。それ以前は、マーケティングエグゼクティブ、競技ランナー、フットボール選手でもあった。2014年ウィーンのダンスフェスティバルインパルスタンツにてPrix Jardin d’Europeを受賞。同年、NYタイムズ紙にて、その年の注目するべき振付家の一人として紹介される。2017年、ヴェネツィア・ビエンナーレの innovation in Dance 部門で銀獅子賞受賞。2019年にはANTI Festival International Prize for Live Artを受賞。現在3つのソロ作品『Yellow Towel (2013)』『Mercurial George (2016) 』『CUTLASS SPRING (2019)』でツアーを行っている。Par B.L.euxのアソシエイトアーティスト。
主催:KYOTO EXPERIMENT、城崎国際アートセンター(豊岡市)
令和4年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業