音楽・パフォーマンス
音遊びの会×いとうせいこう
『音、京都、おっとっと、せいこうと』Day1 上ル Day2 下ル
音と言葉をアナーキーに遊ぶ
2005年に神戸で発足し、知的障害のあるメンバーを含め、さまざまな世代のメンバーが共に創作・活動するアーティスト集団「音遊びの会」。月2回のワークショップを地元、神戸にて継続的に行うほか、日本各地やイギリスなどで積極的に公演を行い、障害のある・なしを超えた新たなコラボレーション、表現の形を示すアーティストグループとして注目を集めている。
主に自由な即興音楽の分野に主軸を置きアンサンブルセッションを中心に演奏の分野で活動してきた音遊びの会だが、今回、日本のヒップホップシーンの開拓者であり、作家やTV、ラジオなど様々な分野で才能を発揮するいとうせいこうを迎え「音と言葉のセッション」をテーマにした全くあたらしい作品に取り組む。音遊びの会による自由な発想で予測できない音楽の可能性に、いとうせいこうの的確に本質をつきながらもどこかゆるい言葉、ラップが加わることで、新たなパフォーマンスの境地を示すことは間違いない。
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- #ラップ
- #即興音楽
- #言葉
- #音楽
3.13(土)18:00
3.14(日)14:00★
*開場は開演の60分前。
★ポスト・パフォーマンス・トーク
上演時間: 120分
音遊びの会
The Otoasobi Project
日本、神戸
2005年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースとして、月2回の継続したワークショップで様々な表現を生み出している。関西を中心に東京、水戸、島根、山口、北海道、イギリスなど遠征公演も多数。2013年には英国ツアーの様子がNHKで特集される。予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。2019年2月にはNHK Eテレの番組「バリバラ〜障害者情報バラエティー〜」の公開放送にて大阪NHKホールに招かれ、1200人を沸かせた。
いとうせいこう
Seiko Ito
日本、東京
小説家・作詞家・ラッパー。1961年東京生まれ。1988年に小説『ノーライフ・キング』でデビュー。『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に『今夜、笑の数を数えましょう』『小説禁止令に賛同する』などがある。執筆活動を続ける一方で、宮沢章夫、竹中直人、シティボーイズらと数多くの舞台をこなす。みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント「ザ・スライドショー」をプロデュースする。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこうis the poetで活動。
出演:
音遊びの会 (青木しおり、飯山ゆい、稲田誠、有働綾子、嘉田勝、金澤里紗、黒岩可奈、後藤佑太、坂口智基、鈴木勝、関本彩子、高山優大、富阪友里、永井崇文、中大路恵美子、西谷充史、橋本麻希、藤本優、三好佑佳、宮﨑百々花、森大生、森本アリ、吉見理治、渡瀬みわ)
いとうせいこう
舞台監督: 夏目雅也
照明: 吉本有輝子 (真昼)
音響: 吉田涼
協力: 株式会社キューブ、京都府立府民ホール“アルティ”
製作: 音遊びの会
共同製作: KYOTOEXPERIMENT
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業) | 独立行政法人日本芸術文化振興会、一般財団法人地域創造 [Intergenerational Thinking - 世代間の対話]、アーツサポート関西
主催: KYOTOEXPERIMENT