音楽
山本精一
山本精一ディレクション・音楽プログラム シアター版
予測不能。超絶エクスペリメンタル・セッション! !
近年の日本の実験的な音楽に多大な影響を及ぼしてきたミュージシャン、山本精一。その彼がディレクションを手掛ける音楽プログラムのシアター版をロームシアター京都 サウスホールにて上演する。BOREDOMS、想い出波止場などをはじめ、多数のバンドで変幻自在の演奏を見せる山本精一は、1987年から大阪の伝説的なライブハウス「難波ベアーズ」に関わってきた。30年以上の活動を通じて「ベアーズ」は唯一無二の個性を持つミュージシャンやバンドを多数輩出し、さまざまな伝説を生み出してきた。その影響は音楽シーンを超えて様々なジャンルのアーティストにまでおよび、関西に色濃く残る。
この企画ではその山本の呼びかけに集まる多彩なミュージシャンによる一日限りの巨大なセッションを繰り広げる。内容を聞く限りエクスペリメンタルの極地となることに間違いないが、いっさいは来てのおたのしみ。
参加アーティスト
大友良英、bikke、doravideo、楯川陽二郎 (BOREDOMS)、ATR (exBOREDOMS)、吉田省念、砂十島NANI、本田未明 (スズメンバ)、PON2 (SOFT)、山本達久、渡辺智之 (ムーズムズ)、senoo ricky、粉川心、山本あさこ (ドクロズ)、下村よう子、にしもとひろこ、Marlyn Anasonic、inicie、むうとん、宮田あずみ、児玉真吏奈、角矢胡桃、野口順哉 (空間現代)、山田英晶 (空間現代)、ジョンソンtsu、佐藤亘 (もぐらが一周するまで)、中林キララ、大野雅彦 (ソルマニア)、山内弘太、澤野祥三 (ウンラヌ)、阪口昌祥、Plugman、Molecule Plane、polyshaft、Kazumasa Kitagawa、山本精一
- #サウンドブラスト
- #ライブ
- #即興音楽
- #関西
3.7(日)15:00
*開場は開演の45分前。
上演時間:180 分
年齢制限・注意事項: 13歳未満入場不可
クラブ版
日時: 3.14 (日) 18:00
会場: 京都 CLUB METRO
詳細は京都 CLUB METROウェブサイトへ
山本精一 Seiichi Yamamoto
日本
造音作家。兵庫県生まれ、京都在住。オルタナティヴユニット「BOREDOMS」、アブストラクト・ロック実験室「想い出波止場」、擬似ポップバンド「羅針盤」、コズミックダンスバンド「ROVO」、恣意的初期衝動パンクバンド「MOST」、数学的パズルグルーヴ「PARA」他、多数の実験的バンド /ユニットやソロワーク、内外の先鋭的な音楽家とのセッション等で、プレイヤー/ソングライター/コンポーザー/プロデューサーとして、ワールドワイドに活動を展開。ソロ作品としても、『selfy』『クラウン・オブ・ファジーグルーヴ』『ラプソディア』『プレイグラウンド』『CAFE BRAIN』他作品多数。また、『MIND GAME』(湯浅政明監督)『殺し屋1』(三池崇史監督)『アドレナリン・ドライブ』(矢口史靖監督)など映画音楽も手がける。文筆家、画家、写真家としても定期的に作品発表を行っており、著書に『ギンガ』 (1999)『ゆん』(2008) 『イマユラ』(2014) などがある。
コンセプト・ディレクション: 山本精一
舞台監督: 夏目雅也
音響: 西川文章
照明: 髙田政義 (RYU)
制作: 松本花音 (ロームシアター京都)
協力: CLUB METRO
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金 (国際芸術交流支援事業) | 独立行政法人日本芸術文化振興会、公益財団法人アイスタイル芸術スポーツ振興財団
主 催 : KYOTO EXPERIMENT