トーク
小原真史トークプログラムシリーズ
①トークイベント「沖縄と人類館事件」
登壇森口豁 (ジャーナリスト)、小原真史
キュレーターで映像作家でもある小原真史による展示「イッツ・ア・スモールワールド:帝国の祭典と人間の展示」にあわせて開催するトーク企画の第一弾。日本テレビの沖縄特派員として「人類館」を題材とした演劇についての番組をはじめ数々のドキュメンタリー映像を制作してきたジャーナリストの森口豁をゲストに迎える。「人類館事件」から見える近現代沖縄と本土の歴史や沖縄表象などをテーマにしたトークが展開される。
開催に向けて準備を進めて参りましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴い、ゲストの移動が難しくなったため、中止いたします。本プログラムのオンライン配信はありません。
開催中止
森口 豁 (もりぐち・かつ)
フリージャーナリスト。1937年東京生まれ。1959年、玉川大学を中退して米軍支配下の沖縄に移住。琉球新報記者や日本テレビ沖縄特派員として活躍。『ひめゆり戦史 いま問う国家と教育』など沖縄をテーマにしたドキュメンタリー29本を制作。著書に『だれも沖縄を知らない 27の島の物語』(筑摩書房)など。14冊目の著書『島のことだま 森口豁 八重山セレクション』を石垣島の出版社から出版予定。
小原真史 (こはら・まさし)
キュレーター・映像作家。1978年愛知県生まれ。監督作品に『カメラになった男 写真家中平卓馬』(2003)がある。2005年に「中平卓馬試論」で重森弘淹写真評論賞、2016年に第24回写真協会賞学芸賞を受賞。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「荒木経惟写真集展 アラーキー」、「宮崎学 自然の鉛筆」展、「増山たづ子 すべて写真になる日まで」、「小島一郎 北へ/北から」展などを担当。単著・共著に『時の宙吊り 生・写真・死』、『富士幻景 近代日本と富士の病』、『戦争と平和〈報道写真〉が伝えたかった日本』、『森の探偵 無人カメラが捉えた日本の自然』など。