トーク(オンライン)
エクスペリメンタルとは②
宇宙生体医工学✕身体表現
ゲスト大平充宣(同志社大学 客員教授 宇宙生体医工学研究プロジェクト)
垣尾優 (ダンサー)
聞き手KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター
多面的な視野から「実験的=エクスペリメンタルとは何か?」を探るトークシリーズ2回目。宇宙もふくめた未知の環境(コロナ時代もそうかも!?)で、精神的・身体的にどんな備えをしたら人類は生き残れる?という問いから出発した対談。新しい動きを作ること、新しい環境にリアクションできる身体の準備、そのためのイメージの仕方について、ダンサーであり、Showsで新作も発表予定の垣尾優が同志社大学 客員教授の大平充宣に対談形式で質問する。柔軟な知覚と身体感覚はいかに獲得できるのか、ご期待を!
2.11 (木・祝) 17:00-19:00
オンライン
配信はこちら (YouTube)
大平充宣 (おおひら・よしのぶ)
同志社大学 研究開発推進機構 客員教授。南カリフォルニア大学大学院博士課程修了。2014年より同志社大学スポーツ健康科学部特別客員教授。2019年より現職。JAXAの有人サポート委員会委員・宇宙惑星居住科学連合運営委員も務める。少年時代から空に興味を抱き、JAXAの前身であるNASDAによる第一回宇宙飛行士選抜に応募し、最終審査の7名まで残った。宇宙環境における筋肉や神経の変化機構およびその防止処方を解明し、その知見を地球上の健康寿命の延伸に繋げようという研究をしている。
垣尾 優 (かきお・まさる)
ダンサー・振付家。大阪在住。モダンダンスや大野一雄の舞踏などに強く影響を受けながら、音楽や哲学、映画やストリートカルチャーなどの現代の様々な分野の表現にも影響を受け、独自に解釈し身体化した動きに定評がある。2004年より岡登志子主宰Ensemble Sonneの作品にゲスト出演。2006年から2009年までcontact Gonzoとして活動。山下残振付作品『透明人間』(2003)、松本雄吉+ジュン·グエン=ハツシバ+垣尾優共同制作『sea water』(2014)、砂連尾理振付作品『猿とモルターレ』 (2015) 等に出演。FIDCDMX (メキシコ) ソロダンスコンペティションに選出 (2018)。Dance Boxにて垣尾優ソロダンス『愛のゆくえ』を発表(2019)。