トーク(オンライン)
空想地図作家 × ノマド庭師「空間対談」
ゲスト地理人(空想地図作家)
ハシグチヨウヘイ(庭のジプシー主宰)
聞き手KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター
現実には存在しない都市の地図を作ることで、そこに空間を立ち上げる地理人(空想地図作家)と、日本全国どこでも旅しながら、「庭」という小宇宙を作り出すハシグチヨウヘイ (作庭家)による対談。ハシグチはShowsで上演される中間アヤカの作品ではセノグラファーとして参加する。地図と作庭、どちらの活動もパフォーミングアーツの表現要素と多くの共通点が見出せる分野であり、さまざまな舞台芸術表現との接続点を見出せるだろう。
2021.3.13(土)
オンライン
配信はこちら (YouTube)
地理人 (ちりじん)
7歳の頃から空想地図 (実在しない都市の地図) を描く空想地図作家。大学生時代に47都道府県300都市を回って全国の土地勘をつける空想地図は現代美術作品として、各地の美術館にも出展。静岡県立美術館他「めがねと旅する美術展」(2018年)、東京都現代美術館「ひろがる地図」(2019年)。主な著書に「みんなの空想地図」(2013年)、「『地図感覚』から都市を読み解く―新しい地図の読み方」(2019年) 等。
ハシグチヨウヘイ (庭のジプシー)
1986年鹿児島県霧島市生まれ。日本大学芸術学部デザイン科卒。のち東京世田谷の造園会社に所属し庭園設計施工・ランドスケープデザインに従事。園芸に携わり4年となる2014年元日よりフリーランスガーデナー『庭のジプシー』屋号にて独立。日本各地を旅しつつ他種多様な職人先達から実地施工技術を習い覚え、作庭・小作品の受注制作を続ける。作品づくりは大小/屋内外/国内外すら問わず、ノマドワークスタイルで地産材優先かつ、風と光とヒトの動線・水脈・地形・空間差異にあわせ行う。代表作>恵比寿三越20周年ショーウィンドウデザイン・弓削牧場 (神戸市) 作庭など。現在、神戸塩屋と山梨上野原の2拠点活動中。「大地の再生士」ライセンス取得者。