ワークショップ
バック・トゥ・バック・シアター ワークショップ
ブリトニーの無意識
『影の獲物になる狩人』の日本初演後、バック・トゥ・バック・シアターがその創作プロセスを紹介するワークショップを開催。普段どのように共同創作に取り組んでいるか、知ることのできる機会となる。アーティストから、同カンパニーの活動に興味のある人まで、障害のある・なしにかかわらず、すべての人にひらかれる本ワークショップは、インクルーシブであること、参加者の間になんの違いも障壁もないことを体感させるだろう。
タイトルの「ブリトニー」は、ポップスターのブリトニー・スピアーズのこと。即興のワークを通して、セレブリティへの無意識の憧れやオブセッションについて探求する。
ファシリテーター:バック・トゥ・バック・シアター 芸術監督、アンサンブルメンバー
10.9(月・祝)11:00-12:30
*会場には開始30分前からお入りいただけます。
対象:10歳以上の方
持ち物:タオルまたはブランケット
言語:英語(日本語逐次通訳あり)
バック・トゥ・バック・シアター
バック・トゥ・バック・シアターは、障害のある俳優たちのユニークなアンサンブルと、その思考や経験から新たな形のコンテンポラリー・パフォーマンスを生み出し、すべての人に通じる社会的・政治的問題を提起している。オーストラリアで最も世界的に知られ、高い評価を受けている現代演劇カンパニーのひとつであり、地方都市であるジーロングを拠点に活動している。1999年以来、アーティスティック・ディレクターのブルース・グラッドウィンのもと、広く社会的・文化的な対話についての俳優陣自身の解釈に重点を置きながら、独自の芸術表現を育んできた。また、プロフェッショナルな活動だけでなく、世界各地のコミュニティと積極的なコラボレーションも展開しており、障害のある人々のソーシャルインクルージョンの向上や優れた芸術性に焦点を当てている。
共催:ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都