まちあるきツアー
伝承でたどる妖怪まちあるき
平安神宮〜真如堂〜相国寺
いにしえから語り継がれる不可思議な存在、「妖怪」。平安時代の京都には、鬼や物の怪(もののけ)など多くの妖怪が出没したと言われる。しかし、こうした伝承の存在は、さまざまな言い伝えが混ざり合うことで、今に伝わる姿に変容したのではないだろうか。今回のまちあるきでは、「化ける」をテーマに伝承の地をめぐる。化けるといえば、狐。平安神宮から出発し、「九尾の狐」にまつわる石の置かれた真如堂を経て相国寺へ。歩みを進めるなかで、あなたに妖怪はどう映るか?
案内人:河野隼也(妖怪文化研究家、妖怪造形家)
10.1(日)10:00-12:00
所要時間:約2時間(予定)
*開始時間の10分前にはご集合ください。
*天候により内容が変更になる場合があります。
*動きやすい服装と靴でお越しください。
河野隼也(こうの・しゅんや)
京都生まれ。京都の芸術系大学に在籍中の2005年より地域の妖怪話をテーマにした地域振興活動を始め、現在、妖怪×アート×地域振興をテーマにイベント企画、作家活動、講演等を行う。妖怪芸術団体百妖箱代表。一条百鬼夜行、モノノケ市主催。サンタフェ国際民俗芸術博物館にて開催の「YOKAI gohsts, demons &monsters of Japan」一部監修。著作に『きみのとなりにいるリアル妖怪図鑑』がある。