未定
森田直樹は日常の疑問、気付きを作品(プロダクト)に落とし込み表現している作家である。森田の代表作であるレンチンシアターは電子レンジの網目がアニメーションのフレームのように見えたことをきっかけに制作しており、電子レンジの「振動を加熱する」という原理を、アニメーションの「生命を奮い立たせる」ことにリンクさせ、制作し、発表している。
『綿棒を取る時の感覚の装置』や『生活で最も重心を感じる瞬間』も綿棒を取った時に感じた気付き、買い物帰りの重い荷物を持ち変えた時の気付きなど生活での気付きや知覚、身体感覚をフィルターとして、制作している。
彼の作品はKYOTO EXPERIMENTで扱われているパフォーマンス、ダンス、演劇ではない表現であるが、身体表現で言及されている知覚、身体、動きについて作品(プロダクト)を通して言及している。本展は、パフォーマンス、ダンス、演劇ではない、森田の作品によって身体表現の領域を拡張しようと試みる展示である。
アーティストプロフィール
森田直樹
東京
2000年生まれ
2023年武蔵野美術大学 造形学部 空間演出デザイン学科 卒業
2026年 東京藝術大学 大学院美術研究科 デザイン専攻修士課程 修了
日常の中にひそむ違和感や小さな発見をテーマに制作している。何気ない出来事や見過ごされがちな断片を拾い上げ、そこに別の意味を与えることで、辻褄が合うようで合わない、境界に漂う感覚を探り、形にする。
お問合せ:morimorita.siosio.jq@gmail.com
主催:イセウユ
*フリンジ:More Experimentsのお問合せ先は主催者へご連絡ください。