奈良県を拠点にアートとケアの視点から多様なプロジェクトを展開するたんぽぽの家は、2024年に障害のあるパフォーマーを公募する「S-1グランプリ」を始動。障害、ショー、スタート、スターなどの意味を込めた「S」を冠に、近畿各地から集まった新たな才能と既存の価値観を覆す作品を紹介している。ケアと実験的な身体表現のあいだでいま何が生まれつつあるのか? たんぽぽの家の取り組みを中心に、表現の現在地をめぐるトーク。
ゲスト:森下静香(たんぽぽの家/Good Job !センター香芝)
聞き手:KYOTO EXPERIMENT 共同アーティスティック・ディレクター
森下静香
(たんぽぽの家/Good Job!センター香芝)
たんぽぽの家にて、障害のある人の芸術文化活動の支援や調査研究、アートプロジェクトの企画運営、医療や福祉などのケアの現場におけるアートの活動の調査を行う。2012年より、アート、デザイン、ビジネス、福祉の分野を超えて新しい仕事を提案するGood Job!プロジェクトに取り組む。2016年9月にGood Job!センター香芝センターを開設、同時にセンター長に就任。
たんぽぽの家
アートと社会の関係を考え、さまざまなプロジェクトに取り組む市民団体。拠点となる、たんぽぽの家アートセンターHANAやGood Job!センター香芝ではコミュニティアートセンターとしてビジュアルアーツからパフォーミングアーツまで多様なプログラムや、伝統のものづくりからデジタルまで幅広い仕事づくりに挑戦する。2014年開設の障害とアートの相談室では、福祉の現場で表現が生まれる環境づくりに取り組む。
協力:一般財団法人たんぽぽの家