プログラム

石原菜々子、金子仁司 / kondaba

コンダバ川日誌

2026 Shows 演劇 新作

撮影:中谷利明

日時

10.22 (Thu) 19:00

10.23 (Fri) 15:00 ★

10.24 (Sat) 13:30

10.24 (Sat) 18:00

10.25 (Sun) 15:00 ★♡

★ ポスト・パフォーマンス・トーク

♡ 託児あり(要予約・7日前まで)

会場
上演時間

90分(予定)

料金

一般:¥3,500
ユース(25歳以下)・学生:¥3,000
高校生以下:¥1,000
ペア:¥6,500
当日券:前売料金+¥500(高校生以下は同額)

言語

日本語(英語字幕あり)

撮影:中谷利明

京都と大阪を結ぶ川から
都市の営みを眺めてみる

卸売市場から木工所、造船所の跡地に廃墟まで。大阪という都市の中に上演の場を見出し、その場が持つ記憶や匂い、手ざわりも編み込んだ演劇作品を手がけてきたkondabaの石原菜々子と金子仁司。二人は現在、京都市伏見区の「中書島(ちゅうしょじま)」を起点に、新作に向けたフィールドワークを展開中だ。

なぜ中書島か? といえば、ここがかつての京都の玄関口で、大阪と京都をつなぐ結節点であったゆえ。ふたつの都市は関西の大動脈である淀川水系を通してつながり、国内最大の川港(伏見港)が開かれた歴史も。石原と金子は自身の身体感覚をアンテナに、上流や下流へ移動したり、河川敷に身を置いて生活者に擬態しながら、土地の誕生から近代化、現代へ連なる時間をたどる。さらに、その先の海へと想像をめぐらせる演劇を描き出す。

会場から旧港エリアへは徒歩15分なので、上演前後に街をめぐるのもおすすめだ。なおkondabaは、本年度のリサーチプログラム「Kansai Studies」のリサーチャーにも選定されている。創作中の二人の思考や発見、メモなどが随時共有されていくため、制作の舞台裏や完成までのプロセスも楽しんでほしい。

10.25 (Sun)15:00終演後にポスト・パフォーマンス・トーク追加しました!
ゲスト:清山陽平(京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 助教)

石原菜々子、金子仁司 / kondaba『コンダバ川日誌』 (trailer)


アーティストプロフィール

撮影:中谷利明

kondaba

大阪(日本)

2018年1月に劇団維新派の元劇団員であったメンバーによって結成。現在、石原菜々子と金子仁司の2名が所属。「場所」と「遊び」を創作のテーマに掲げ、都市の中に上演場所を探し、その場所で「遊ぶ」ことから創作をスタートする。その場所の柱や壁、天井などの構造や質感から場所の持つ規則性や特徴を読み取り、身体と場所との関係性を探ることを「遊び」と呼ぶ。遊びから得た身体性とその土地が積み重ねてきた時間のリサーチ、地域住民への聞き取りなどをもとに作品を創作する。
これまでに細野ビルヂング、生野地方卸売市場跡地、大内木工所跡地、Creative Center Osaka(名村造船所旧大阪工場跡地)にて公演。2025年に上演した『棟梁ソルネス』(演出:kondaba、作:ヘンリック・イプセン)では第四回関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。
@kondaba3

石原菜々子

大阪(日本)

東京都足立区にて育つ。2012年に劇団維新派『夕顔のはなしろきゆふぐれ』に出演。同年11月から2017年解散まで劇団に所属。2018年金子仁司らと共にkondabaを結成。その他 akakilike、neji&co. 、極東退屈道場、ニットキャップシアター等の舞台作品や、現代美術のパフォーマンス作品にも出演する。また自身の演出や振付によるソロ作品の創作も行う。
@hessogoma

金子仁司

大阪(日本)

岐阜県下呂市出身。京都造形芸術大学舞台芸術コース卒業後、2006〜2017年の解散まで劇団維新派に所属、振付など多く担当する。外部出演では和田ながら演出『オフリミット』(京都、2018)、福井裕孝演出『インテリア』(京都、2020)、地点『罪と罰』(神奈川、2020)、『知恵の悲しみ』(京都、2024)『巨匠とマルガリータ』(京都、2025)など。
@village0316


出演者プロフィール

岸本昌也

俳優・パフォーマー。滋賀県生まれ。俳優として国内外の舞台作品に出演。自身の出自である神楽の身体性を軸に作品を発表しつつ、民俗芸能のリサーチを行う。地域に根ざした創作にも取り組み、城崎国際アートセンターのコミュニティプログラムや、びわ湖芸術文化財団の創造発信プロジェクトなどの舞台作品に出演。近年は常磐津節の太夫・三味線方との共同制作や、新作能への出演など、古典芸能との接続を深めている。石見神楽瓜生山舞子連中所属。
@kishimo_

中川麻央

振付家・パフォーマー。三重県生まれ。東京、オランダを経て現在京都を拠点に活動。Amsterdam University of the Arts, School for New Dance Development(SNDO)にて振付を学び、2022年、東京藝術大学大学院美術研究科Global Art Practice専攻を修了。身体を表現手段の軸とし、空間・物質・身体の関係性や、インスタレーション、メディアアートなどを用いた視覚的・感覚的なパフォーマンス作品を制作する。主な活動に、「Magnetic Contradictions」(2022年初演/トーキョーアーツアンドスペース/OPEN SITE 9、東京、2025)、「 h e s o 」(2017年初演/豊岡演劇祭2023 フリンジセレクション部門、兵庫、2023)
@__mao.nakagawa__

ピオニールかまぼこ

ねりものプロダクション。牛乳キャップめくり協会会長。立体、サウンド、パフォーマンス作品を多数発表。「No−Ten 脳天 0-10」、「アウタースペース」、「宇宙喫茶ギンガ」などのイベントも企画。主な作品に「ターンテーブルにのせたちくわ」、「鳥かご体操」、「ティッシュの舞」、「UFOを飛ばす」、「ケチャップを引っ張り合う扇風機」、「部屋におならを貯める」がある。個展「暴れるちくわ展」(Space Department、奈良、2022)。
@pioneer_kamaboko


作・演出:kondaba(石原菜々子、金子仁司)
出演:石原菜々子、金子仁司、岸本昌也、中川麻央、ピオニールかまぼこ
舞台監督:小林勇陽
照明:小松裕規(Jun1works)
照明オペレーター:長谷川一愛
音響:佐藤武紀
美術:高橋かほり
オブジェ製作:ピオニールかまぼこ
大道具製作:白藤垂人(hitori 工務店)
衣裳:中村聡一朗(kiken)
宣伝写真:中谷利明
宣伝写真ディレクション:中村詩おり
字幕翻訳:ジェレミー・クールズ
制作:豊山佳美
リサーチ協力:伊藤廣之(元大阪歴史博物館)、上野善久(鴨川運河会議)、清山陽平(京都大学大学院工学研究科建築学専攻居住空間学講座助教)、鈴木康久(京都産業大学現代社会学部教授)、俵 和馬(大阪歴史博物館)、松井彰子(大阪市立自然史博物館)、安田 勝(琵琶湖疏水研究会/鴨川運河会議)、若林正博(京都府立京都学・歴彩館)、和田 岳(大阪市立自然史博物館)
協力:Zaal 香苗

共同製作:KYOTO EXPERIMENT、kondaba
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))| 独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:KYOTO EXPERIMENT

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