コンダバ川日誌
10.22 (Thu) 19:00
10.23 (Fri) 15:00 ★
10.24 (Sat) 13:30
10.24 (Sat) 18:00
10.25 (Sun) 15:00 ♡
★ ポスト・パフォーマンス・トーク
90分(予定)
一般:¥3,500
ユース(25歳以下)・学生:¥3,000
高校生以下:¥1,000
ペア:¥6,500
当日券:前売料金+¥500(高校生以下は同額)
日本語(英語字幕あり)
京都と大阪を結ぶ川から
都市の営みを眺めてみる
卸売市場から木工所、造船所の跡地に廃墟まで。大阪という都市の中に上演の場を見出し、その場が持つ記憶や匂い、手ざわりも編み込んだ演劇作品を手がけてきたkondabaの石原菜々子と金子仁司。二人は現在、京都市伏見区の「中書島(ちゅうしょじま)」を起点に、新作に向けたフィールドワークを展開中だ。
なぜ中書島か?といえば、ここがかつての京都の玄関口で、大阪と京都をつなぐ結節点であったゆえ。ふたつの都市は関西の大動脈である淀川水系を通してつながり、国内最大の川港(伏見港)が開かれた歴史も。石原と金子は自身の身体感覚をアンテナに、上流や下流へ移動したり、河川敷に身を置いて生活者に擬態しながら、土地の誕生から近代化、現代へ連なる時間をたどる。さらに、その先の海へと想像をめぐらせる演劇を描き出す。
会場から旧港エリアへは徒歩15分なので、上演前後に街をめぐるのもおすすめだ。なおkondabaは、本年度のリサーチプログラム「Kansai Studies」のリサーチャーにも選定されている。創作中の二人の思考や発見、メモなどが随時共有されていくため、制作の舞台裏や完成までのプロセスも楽しんでほしい。
アーティストプロフィール
kondaba
大阪(日本)
2018年1月に劇団維新派の元劇団員であったメンバーによって結成。現在、石原菜々子と金子仁司の2名が所属。「場所」と「遊び」を創作のテーマに掲げ、都市の中に上演場所を探し、その場所で「遊ぶ」ことから創作をスタートする。その場所の柱や壁、天井などの構造や質感から場所の持つ規則性や特徴を読み取り、身体と場所との関係性を探ることを「遊び」と呼ぶ。遊びから得た身体性とその土地が積み重ねてきた時間のリサーチ、地域住民への聞き取りなどをもとに作品を創作する。
これまでに細野ビルヂング、生野地方卸売市場跡地、大内木工所跡地、Creative Center Osaka(名村造船所旧大阪工場跡地)にて公演。2025年に上演した『棟梁ソルネス』(演出:kondaba、作:ヘンリック・イプセン)では第四回関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。
石原菜々子
大阪(日本)
東京都足立区にて育つ。2012年に劇団維新派『夕顔のはなしろきゆふぐれ』に出演。同年11月から2017年解散まで劇団に所属。2018年金子仁司らと共にkondabaを結成。その他 akakilike、neji&co. 、極東退屈道場、ニットキャップシアター等の舞台作品や、現代美術のパフォーマンス作品にも出演する。また自身の演出や振付によるソロ作品の創作も行う。
金子仁司
大阪(日本)
岐阜県下呂市出身。京都造形芸術大学舞台芸術コース卒業後、2006〜2017年の解散まで劇団維新派に所属、振付など多く担当する。外部出演では和田ながら演出『オフリミット』(京都、2018)、福井裕孝演出『「インテリア』(京都、2020)、地点『罪と罰』(神奈川、2020)、『知恵の悲しみ』(京都、2024)『巨匠とマルガリータ』(京都、2025)など。