2026.8.26 (Wed)
はじめてのKYOTO EXPERIMENTを最大限に楽しむ!
おすすめはしご観劇ルート
はしご特集①では、「はじめてKYOTO EXPERIMENTへ来場する方」におすすめのはしご観劇ルートをピックアップしてご紹介します。
10月の京都を満喫しながら、実験的な舞台芸術に触れる一日を過ごしてみませんか。きっと新しい視野が開けるはず。ぜひ観劇スケジュールの参考にしてみてください。
week 1
☞ 10.4 (Sun)
話題の2作品を徒歩1分ではしご
week 2
☞ 10.12 (Mon)
上演とトークからアジアを見つめる
week 3
☞ 10.18 (Sun)
“バランスよく”フェスティバルを楽しむ
week 4
☞ 10.23 (Fri)
はしごで見る、創作過程から作品が生まれるまで
week 1
☞ 10.4 (Sun)
話題の2作品を徒歩1分ではしご
平安神宮や京都市京セラ美術館と同じエリアに位置するロームシアター京都。
この日はお隣の岡崎公園にて11:00~「YES GOOD MARKET」といった屋外イベントが開催され、辺りは一段と賑わった雰囲気に。お天気が良ければ少し早めに到着してマーケットで軽く腹ごなし。ロームシアター京都の中庭であるローム・スクエアにはKYOTO EXPERIMENTのミーティングポイントとなる小屋があり、フェスティバルのオリジナルグッズなどもゲットできます。そして、午後は観劇の世界へ!
13:00-1410~14:30頃
☞ 梅田哲也 + 追手門学院高校演劇部『まだ来ていないことがもう来ている』
@ロームシアター京都 ノースホール
♥ 託児サービスあり(要事前予約)
地下に劇場空間を構えるノースホールでは、『まだ来ていないことがもう来ている』が上演される。Tokyo Contemporary Art Award 2024-2026、「第74回 芸術選奨」文部科学大臣新人賞などを受賞し、注目の国内アーティストである梅田。今回は高校演劇を起点に、追手門学院高校演劇部の部員やコラボレーター、劇場で働く人々との対話から創作した新作演劇を発表する。
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🚶 徒歩 約1分(建物内)
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15:00-1640~1700頃
☞ ティアゴ・ロドリゲス『By Heart—心で覚える』
@ロームシアター京都 サウスホール
★ 終演後、ポスト・パフォーマンス・トークあり
同じ建物内、徒歩1分ほどのサウスホールで上演される『By Heart—心で覚える』は、2013年の初演以来、各国で再演を重ねてきたティアゴ・ロドリゲスの代表作で、今回が待望の日本初演!劇作家・演出家であるロドリゲス自身が語り手となり、観客から募った10人を舞台に招き、一部参加型で上演が進行する。
終演後には同会場で30分ほどのポスト・パフォーマンス・トークも開催予定。アーティスト自身の言葉で作品について知れるチャンス。ぜひあわせて楽しんで。
さらに詳しく作品を知りたい方は、この日11:00-12:00に関西日仏学館で開催のティアゴ・ロドリゲスのトークイベントに参加してから観劇に臨むのも◎。
week 2
☞ 10.12 (Mon)
上演とトークからアジアを見つめる
京都駅からもアクセス抜群な2会場「京都市立芸術大学」と「THEATRE E9 KYOTO」は、お散歩がてらのはしごにぴったりの距離。この日はアジアのアーティストによる作品が充実。観劇だけでなくトークプログラムも開催しているから、作品を一層楽しみたい方、より深く考えてみたい方には、特におすすめ!
13:00-14:00
☞ カルメン・リー&チュンシン・オー / シアター・デュ・プーレ『私書箱 No.211』
@京都市立芸術大学 多目的ギャラリー (C棟6階)
☆ 開演30分前よりプレトークあり
シアター・デュ・プーレは、カルメン・リーとチュンシン・オーによるパフォーマンス・デュオ。香港出身のふたりは、2015年にカナダのノバスコシア州に拠点を移し、現在はオランダとカナダを行き来しながら活動。国境を越えた芸術的文脈、リサーチの文脈を扱っている。今回は、象徴としての“紙”が主人公となるオルタナティブな世界を立ち上げるパフォーマンスを上演。
開演30分前の12:30頃より、同会場にてプレトークが開催される。世界情勢という視点からこの作品をより理解するための手掛かりとなるこちらのトーク、ぜひお聞き逃しなく。
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🚶 徒歩 約15分 (900m)
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15:00-16:05頃
☞ Asian Playwright Project『弔いのあした』
作:アヒラン・カルナハラン 演出:神里雄大
@THEATRE E9 KYOTO
Asian Playwright Projectでは、「アジアのディアスポラ」をテーマに、生まれ育った土地を離れ、異国へ移住・定住した人々や子孫、彼らの記憶、コミュニティを描き出す2つの作品を紹介。俳優が台本を手に上演が行われる「リーディング公演」の形式で上演する。そのうちの1作品『弔いのあした』では、主人公シェーカーが父の死後、家族の故郷であるスリランカを訪ね、見知った村が2004年の大津波によって跡形もなく押し流されている光景を目の当たりにし―。
16:30-18:00
☞ Asian Playwright Project フォーラム
@THEATRE E9 KYOTO
リーディング公演につづいて開催される参加無料のフォーラムでは、今回のAsian Playwright Projectの参加アーティスト3名が登場し、「アジアのディアスポラ」や同時代のアジアでの戯曲の可能性について語り合う。
week 3
☞ 10.18 (Sun)
“バランスよく”フェスティバルを楽しむ
この日は、ワークショップ→ダンス→演劇とはしごして、フェスティバルの多彩なプログラムをバランスよく楽しむことができます。移動に余裕のあるスケジュールなので、いくつかの会場をまわりながら、京都の街並みや食事もゆっくり楽しめるかも。
10:30-12:00
☞ ロックバランシングワークショップ 入門編
@ロームシアター京都 1F プロムナード
日々、鴨川で実践を重ねているロックバランシング・アーティストの池西大輔を講師に招いた、ロックバランシングの入門編ワークショップ。基本の動作は石を積み、バランスをとっていくだけで、どなたでも気軽に参加可能。もしあれば、積んでみたいなと思う石を持参してみるのも楽しい。
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🚌 バス 約30~40分
*あくまで目安時間です。ご移動の際は余裕をもってご行動いただくことを強くお勧めいたします。
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15:00-15:50
☞ アリス・リポル / Cia. REC『Adorno(装飾)』
@京都府立府民ホール “アルティ”
★ 終演後、ポスト・パフォーマンス・トークあり
♥ 託児サービスあり(要事前予約)
KYOTO EXPERIMENT 2023にて『Lavagem(洗浄)』を上演し、チケット完売とともに話題をさらったアリス・リポル / Cia. RECが、最新作『Adorno(装飾)』で京都へ帰ってくる。ファヴェーラ(スラム街)を拠点とするダンサーたちのダイナミックな表現と風船を使ったパフォーマンスが見どころ。
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🚊 電車 約20分
もしくは
🚶 徒歩 約35分
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18:00-20:00頃
☞ 南野詩恵 / お寿司『おすしえジプト』
@京都芸術センター フリースペース
★ 終演後、ポスト・パフォーマンス・トーク(お寿司トーク)あり
バイオミイラをつくるため、蘇りの国を目指す「わたし」——というSFめいた会話劇で観客を魅了し、2025年のせんがわ劇場演劇コンクール劇作家賞を受賞した『おすしえジプト』が、その続編とともに上演される。
終演後には同会場で南野と(あの家電用品の)洗濯機による異例のアーティストトーク「お寿司トーク」も開催。こちらもぜひお見逃しなく。
week 4
☞ 10.23 (Fri)
はしごで見る、創作過程から作品が生まれるまで
この日はしごできる2組どちらも関西拠点のアーティストで、今回、それぞれのリサーチをもとに新作の創作・上演を行います。リサーチの様子は現在noteでリアルタイムに公開されているので、気になる記事をチェックしてぜひ制作の舞台裏や完成までのプロセスもあわせて楽しんで。さらにkondabaは、リサーチの成果として、上演だけでなく京都芸術センターでの展示も行います。
15:00-16:30頃
☞ 石原菜々子、金子仁司 / kondaba『コンダバ川日誌』
@京都市呉竹文化センター 創造活動室
★ 終演後、ポスト・パフォーマンス・トークあり
大阪を拠点にその場が持つ記憶や匂い、手ざわりも編み込んだ演劇作品を手がけてきたkondabaの石原菜々子と金子仁司が、かつての京都の玄関口で、大阪と京都をつなぐ結節点「中書島(ちゅうしょじま)」を起点にしたフィールドワークから演劇作品を立ち上げる。
会場から旧港エリアへは徒歩15分なので、上演前後に街をめぐるのもおすすめ。
☞ リサーチや創作過程についてのnoteはこちら
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🚊 電車 約25~30分
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Kansai Studies 2026 [展示]
10:00-20:00
☞ 石原菜々子、金子仁司 / kondaba『コンダバ川の地形図』
@京都芸術センター ギャラリー南
上演の余韻に浸りながら京都芸術センターへ移動すると、kondabaによる展示が展開されている。リサーチから作品化に至るまでの思考と実践の一端が垣間見える、貴重な機会となること間違いなし。
図書室では、アーティストのアイディアが凝縮された単語を収集し、新しい辞書をつくるプロジェクト「Future Dictionary」の展示も開催中。こちらもぜひ。
19:00-20:00~20:30頃
☞ 山下 残&ニャー・トゥイェン with プロジェクト・デイ・サン『giọt-giọt | しずくたち』
@京都芸術センター 講堂
★ 終演後、ポスト・パフォーマンス・トークあり
京都拠点の振付家である山下は、ベトナムのハノイやホーチミンをリサーチ。現地で出会った詩人・作家のニャー・トゥイェンや、アーティスト・コレクティブのプロジェクト・デイ・サン、さらに新世代の表現者たちと創作を重ね、そこから編み上げた一冊の「本」を起点とした作品を上演する。
☞ リサーチや創作過程についてのnoteはこちら
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*本記事でご紹介している移動手段・移動時間はあくまで参考としての一例であり、それを保証するものではありません。ご移動の際は余裕をもってご行動いただくことを強くお勧めいたします。